- みんなの評価
3件
ドイツ統一
著者 アンドレアス・レダー , 板橋拓己
一九九〇年一〇月三日.第二次世界大戦の敗戦によって東西に隔てられていたドイツは,ふたたび統一された.この出来事は,冷戦末期の変容する世界政治がヨーロッパにもたらしたもっとも大きな成果であり,その後のすべての始まりでもあった.さまざまなアクターの思惑を越えて進む市民革命を,傑出した歴史家が明快に描く.
ドイツ統一
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
ドイツ統一
2023/05/28 13:29
コンパクトな概説書
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
訳者解説で板橋拓己が触れているように、著者のアンドレアス・レダーは単に保守的な考えであるだけでなく保守政治にコミットしている学者である。そこからくるバイアスを慎重に見極める必要はあるが、複雑な問題のコンパクトな概説書として貴重である。
ドイツ統一
2021/01/09 09:10
ドイツ
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツの近代の歴史が、わかりやすく解説されていてよかったです。東西ドイツの統一など、市民革命としてとらえられそうです。
ドイツ統一
2020/09/20 10:25
あれから30年
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツ藤一からほぼ30年が経ちます。実質的に東ドイツが西ドイツに九勝されたのです。それから30年、分かり世代の多くは統一後に生まれました。ドイツ藤一をもう一度検証するのにちょうど良い年月でしょう。なぜ、どのように、統一されたか。いろいろと今でこそ分かることもあります。