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法の近代 権力と暴力をわかつもの

著者 嘉戸一将(著)

この困難な時代に問いかけよう.恣意的な暴力と,制度的な権力をわかつものはいったい何か? ローマ法の〈再発見〉から近代日本にいたる,法と国家の正統性をめぐって繰り返されてきた議論の歴史と,その舞台裏たる秩序創造の隘路.それでもなお,私たちが人間的な生を享受するために論じるべきことは,そこにあるのだ.

法の近代 権力と暴力をわかつもの

税込 1,034 9pt

法の近代 権力と暴力をわかつもの

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法の近代 権力と暴力をわかつもの

2023/05/21 18:04

権力と暴力を分かつものから、近代における法とはから次々と考えさせる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、最初から権力と暴力を分かつものを問う。自力救済や略奪、侵略(戦争)を暴力とし、避難されるが、公権力の行使は肯定される。例えば、税金を課し、集めることや道路等を建設するために、土地を収用することを指す。しかし、公権力の行使は何でもいいかと言えば、法律で定められた範囲でとなる。だったら、法律で何でも決めることができるのかといえば、最高法規の憲法で規制される。さらに、国際的な条約でも規制される。近代は法の支配に服する時代とされるが、その淵源を問う。さらに、国家とは何かに踏み込む。経済のグローバル化、新自由主義の掛け声のもと、国家は企業等の自由な活動を制限しているといわんばかりに、公的事業を民営化(といっても私営化にすぎないが)によって、国家は国際機関との橋渡しか、調整役に過ぎないのかという話になってくる。国家の切り下げを覆い隠すのに、決断主義が現れる。日本の場合は、明治以降に近代憲法と万世一系の仕組みを接ぎ木してしまう。そのために、一章を割いている。目次を見ると、
 序 章 法と近代―問われるべきことは何か?
 第1章 何が法をなすのか?―正当性と歴史
 第2章 「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之を統治ス」―近代法と日本
 第3章 茶番としての危機―法と主権、そして議会制
 終 章 〈無〉の主権論へーイデオロギーの消尽の後に
 主要参考文献
 あとがき
 人名索引     となっている。
 哲学の思考が必要であり、専門用語も多く出てくる。数多くの憲法学者、法学者の名前が出てくる。戦争は法と近代を考えさせる重大な場面である。当然、本書でも取り扱われている。統治権というコアなところにも触れる。国民主権というが主権者とは、主権論が出てくる。教育の中立性とは何かと次々考えさせられる。日本の戦前における家父長制はいったい何だったのか。日本の伝統みたいに言っているが、歴史的に見て、明治以降の制度であることは明らかであるが、法的にはどうだったのか。民法制定に迫っていく。法と国家の正統性をめぐっての議論は幅広く深い。一読してほしい本である。

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法の近代 権力と暴力をわかつもの

2023/05/16 16:19

権力者か盗賊か

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

啓蒙専制君主という制限の下での自由というパラドクス、自由と理性の保障、廃止規定の削除による恒久化という方便といった規範としての法を歴史と哲学で考察した書。

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