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日本児童文学名作集
イソップ,グリム,アンデルセンの日本初紹介の作品をはじめ,日本の児童文学に新しいページを開いた『赤い鳥』の傑作など児童文学の名作を精選.上巻には,巌谷小波「こがね丸」,小川未明「赤い船」等十七篇,下巻には,芥川竜之介「蜘蛛の糸」,宮沢賢治「オツベルと象」,新美南吉「牛をつないだ椿の木」等二一篇を収める.
日本児童文学名作集 下
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日本児童文学名作集 下
2020/05/05 08:46
児童文学の名作21篇を収録した、ぜひ、読んでおきたい一冊です!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、児童文学の名作を収録した一冊で、岩波文庫からは上下2巻シリーズで刊行されています。同書はその下巻で全部で21篇がおさめられており、そのどれもが一度は読んでおきたいものばかりです。21篇は、「蜘蛛の糸」(芥川龍之介)、「三人兄弟」(菊池寛)、「笛」(小島政二郎)、「一房の葡萄」(有島武郎)、「木の葉の小判」(江口渙)、「三人の百姓」(秋田雨雀)、「寂しき魚」(室生犀星)、「幸福」(島崎藤村)、「蝗の大旅行」(佐藤春夫)、「でたらめ経」(宇野浩二)、「手品師」(豊島与志雄)、「ある島のきつね」(浜田広介)、「水仙月の四日」、「オツベルと象」(宮沢賢治)、「鷹の巣とり」(千葉省三)、「影法師」(内田)、「魔法」(坪田譲治)、「大人の眼と子供の眼」(水上滝太郎)、「がきのめし」(壼井栄)、「月の輪グマ」(椋鳩十)、「牛をつないだ椿の木」(新美南吉)となっています。