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5件
ノートル=ダム・ド・パリ
フランス・ロマン主義を代表する作家ユゴー(1802-85)が,1482年のパリを舞台に中世の社会と民衆の風俗を生き生きと描く.醜い鐘番のカジモド,美しい踊り子エスメラルダ,陰鬱な司教補佐クロード・フロロ.〈宿命〉によって結ばれた登場人物たちが,運命にもてあそばれ,愛や情熱や嫉妬といった感情のドラマを繰りひろげる.(全2冊)
ノートル=ダム・ド・パリ 下
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ノートル=ダム・ド・パリ 下
2016/12/05 12:57
純愛の物語というか、、、、
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moco - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔からストーカ行為ってあったのですね。エスメラルダやカジモトの純粋な愛よりも、神父のストーカ的精神の恐ろしさに驚きます。一つの事を突き詰めて、本当に勉強していったら、結局は、全ての事を勉強することになり、こんな精神にはならないはずだと思います。
ノートル=ダム・ド・パリ 上
2023/09/10 22:11
どう読むかで、評価は変わる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻は、第6編まで。
『レ・ミゼラブル』同様、物語のいわゆる「劇的」な展開を楽しむか、じっくりとユゴーの哲学を読み取るか、によって読み方も読まれ方も変わる気が。
しかしディズニーアニメやあらすじなどを知っていて、早く話の展開を楽しみたい人には、だらだらと続く建築の説明などは、不要に思えるかもしれない。しかし何度か読むと必要なものだと感じる。
ノートル=ダム・ド・パリ 下
2023/09/10 22:13
名作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
15世紀のパリを舞台に、人間の愛憎を描いた長編。
上巻に続き下巻は7編から。
上巻に比べ、さらに劇的な展開。
ユゴーのこの作品を語るには、少々勉強が必要な気もするが、率直にオペラや演劇になるのも納得。日本でいえば大河ドラマだろう。名作。アニメなどではかなりアレンジされていることが、読んでみてよく分かった。