- みんなの評価
2件
バウドリーノ
時は中世,十字軍の時代――.神聖ローマ皇帝フリードリヒの養子となった農民の子バウドリーノが語る数奇な生涯.驚異に満ちた東方世界で出会う一本足の俊足スキアポデス,一角獣を連れた美女,胸に顔があるブレミエス族,大耳を広げて滑空するパノッティ族など,史実と伝説とファンタジーを織りまぜて紡ぎだす破天荒な冒険ロマン.(全二冊)
バウドリーノ 下
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
バウドリーノ 下
2017/06/25 18:00
中世ヨーロッパってこんな感じなのか~
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kko - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世ヨーロッパってこんな感じなのか~。
どこまでがマコトでどこまでがウソなのか?でも中世にいきる人々の生きざまがリアル。
食べ物も興味深かったな。
一度アレッサンドリアに行ってみたくなりました。
バウドリーノ 上
2024/04/27 15:22
単なる歴史ミステリーではない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世を舞台にしたミステリータッチの小説というとどうしても『薔薇の名前』と比べざるを得ない。単なる歴史ミステリーではないという点ではどちらも共通しているが、エーコの意図としてはかなり異なるものであったのかもしれない。小説の出来としてはやはり『薔薇の名前』に軍配をあげたくなるが、そのような単純な比較とは別に読むべきかもしれない。