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本の読み方 スロー・リーディングの実践

本を速く読みたい!――それは忙しい現代人の切実な願いである。しかし、速読は本当に効果があるのか? 10冊の本を闇雲に読むよりも、1冊を丹念に読んだほうが、人生にとってはるかに有益ではないのか? 著者は、情報が氾濫する時代だからこそ、「スロー・リーディング」を提唱する。作家はどのように本を読んでいるのか? 本をどのように読んでほしいのか? 夏目漱石『こころ』や三島由紀夫『金閣寺』から自作の『葬送』まで、古今の名作を題材に、本の活きた知識を体得する実践的な手法の数々を紹介。読者は、教科書で読んだはずの文章であるにもかかわらず、「目から鱗が落ちる」を何度も体験するだろう。スロー・リーディングは、速読と違って特別な訓練はまったく不要。読書は工夫次第で、何倍にも楽しくなる。仕事、受験勉強、就職の面接にも効果があるし、人間関係を良好にすることができる。なにより卓越した創造性を発揮する読み方である。

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本の読み方 スロー・リーディングの実践

2017/06/02 09:54

速読本よりずっといい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る

速読法に真っ向対決!!
そんな感じすらする。

どうせ読むなら字面を追うだけの読書では物足らないし、得るものも少ない。
森鴎外の「高瀬舟」もじっくり読めばこんなに面白いのか。
本書を机に置き、そんな環境で、常に遅読を心掛けながら読書をすれば心に響くような読書ができるかもしれない。

たしかに速読したいときもある。
だから速読と遅読とを使い分けをすればいいだろうが、速読したいような本はそもそも読まなければよいのだ。
と思わせてくれる、かつてないベスト読書法本だった。
本好きには一読の価値あり。

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本の読み方 スロー・リーディングの実践

2018/05/04 22:58

実際に名著を使ってどのように読むか教えてくれる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る

テクニック的なものはありふれた当たり前のことが多いが、名著を実際に読んでみて、どこに注目するのか手解きしてくれることで、自分の読書力が向上した思いをさせてくれる。作者の意図を読むというところになるほどと感嘆させられた。

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本の読み方 スロー・リーディングの実践

2008/09/14 10:06

魅力的な誤読

9人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:セカンド・プラン エトセトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ところで、著者は「速読法」に怨みでもあるのだろうか。速読批判にかなりのページと労力をさいている。それは、スローリーデングとの対比の枠を超え、あたかも「速読法」をマスターしようとして、騙されたがごとくであるような速読に関する知識の豊富さである。
 
 そもそもスローリーディングという言葉とテクニックという言葉には、概念において違和感がある。著者は「違和感こそ大切に」と主張するが「スローリーディングのテクニック」などと表現されると「引用のオンパレード」を隠すためではないかと疑いたくもなる。

「読書には時期がある」と説明され、本書を読むには早いのか、その時は永遠に来ないのかはべつにして、私には、時期ではないと感じた。

 ただし、せっかくなので、良い面もとらえておこうと考え直した「読んだという行為に意味があるのではなく、一文でも堪能できたかどうかが人生において大切である」と行間から強引に読んだからだ。
 「書き手の視点で読む」「記憶に残る読書、印象に残る読書」「本の価値は再読することにあり」「問いかけは読者の声の代弁」「助詞・助動詞こそストップポイント」と著者の言うとおり「遅読は知読」であることがよくわかる。

 きわめつけは「”なぜ”と考えてみることはスローリーディングの基本である」
本書自体に「なぜ」と考えさせられることが多いのはわざとだろうか。いづれにしても本書がスローリーディングに耐えられるかどうかは、この一文で明らかになった。星ふたつ。

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