- みんなの評価
2件
マッキンゼー流 図解の技術
なぜ、20年も翻訳されなかったのか? 20年前に初版が刊行され、すでに第4刷を重ねるロングセーラー。図解技術の決定版がついに日本上陸。
マッキンゼー流 図解の技術
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
マッキンゼー流図解の技術
2009/02/13 08:36
プレゼンの基本がわかる本
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
米国マッキンゼーのビジュアル・コミュニケーション・
ディレクターによるプレゼン資料のノウハウ集です。
基本的なチャートは5種類しかなく、
それをどのように選び出し、プレゼン資料を作るか、
というのが読みどころ。
5種類のチャートは、
バイチャート(円グラフ)
バーチャート(棒グラフ)
コラムチャート(柱状グラフ)
ラインチャート(線グラフ)
ドットチャート(点グラフ)
という馴染みのあるもの。
一見、簡単そうに見えて
実はそのグラフでいいたいこと=プレゼンでの主張を
正確に、あるいは的確に伝える技術は意外に難しい。
まずは「コンセプト」なり「メッセージ」なりを決め、
そのメッセージから的確な比較方法=チャートを選び出します。
メッセージの分析が重要で比較方法を5つに分類します。
コンポーネント(構成要素)比較
アイテム比較
時系列比較
頻度分布比較
相関関係比較
それぞれの比較方法にあったチャートを作成します。
毎週のように企画書などを作成している
ビジネスマンにとっては重要なスキル。
簡単に練習できるような構成になっています。
初心者向きに書かれていますので
やや手ごたえのないところはありますが、参考にしたい。
マッキンゼー流図解の技術
2004/09/29 17:55
日経コンピュータ書評
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
プレゼンテーションで使う図表の作り方を解説した本。前半は効果的なグラフの使い方を、後半はメッセージを絵にする方法を取り上げる。図表の作り方からは、コンサルタントが売り物にする「論理的な思考」の過程を垣間見ることができる。売り上げ分析などの実例に応じた図表が数多く盛り込まれており、目を通すだけでも役立つ。プレゼンテーションの本だけに、構成やデザインも見やすくまとまっている。