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6件
自分の時間
著者 アーノルド・ベネット , 渡部昇一
◎イギリスを代表する作家による、時間活用術の名著「人生をよりよく生きるための時間の使い方」を説いた、本書の普遍的なメッセージは、時代や国境を越え、これまで多くの知識人に影響を与えてきた。「朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間が詰まっている」「仕事以外の時間の過ごし方が、人生の明暗を分ける」「1週間を6日として考えよ」「習慣を変えるには、小さな一歩から始めよ」「1週間のうち90分は自己啓発のために充てよ」「計画に縛られすぎてはいけない」…などの具体的な時間活用のヒントは、多忙を極める現代人にこそ心に響く内容だろう。いつも「時間が足りない」と感じている人にもおすすめの1冊。◎佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦「時間を征する者が人生の成功をつかむ。ベネットがこの本ですすめる方法をいくつか実践するだけで、あなたの人生は確実に変わる」
自分の時間
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2019/02/26 01:37
いつも
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
心の中では、あれをして、これをして…と考えているのだけど、実際はその半分くらいしかやれてないことが多い。自分の自由な時間の過ごし方は是非、本書を参考にしたいと思う。
自分の時間 1日24時間でどう生きるか 新装新版
2019/02/28 14:05
豊かな人生を送るための、時間の使い方を説いた古典的教養書
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投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
20世紀初頭の、イギリス作家の書いた時間の有益活用を語った自己啓発書。
いまでは当たり前、いまでも新しい、より良き人生のための時間の使い方を諭した古典ですかね。図書館では、人生訓といった書棚に並べられそうです。
いまでも通用する、「お金より時間が大事」「お金持ちも貧乏人も時間に関しては平等」「時間がないと言い訳しない」などのほかに、知的好奇心を充実させるための、勤務時間以外の時間の考え方、小さな変化の習慣化で好循環を生み出し、毎日振り返ることの大切さなど、含蓄のあることがサラッと書かれていて、ハッとさせられます。
短い本ですが、当時のイギリス作家が書いた本なので、作家などの芸術家の固有名詞が多く読みにくい、またエッセイ調で論点が整理しづらい、「自分の時間」という邦訳タイトルに違和感を覚えるなど、残念なところもあります。
また、個人的には、9~11章はまどろっこしいというか、「時間の使い方」ではなく、教養や精神論、気の持ちようなど、べき論を説いて退屈だったので、飛ばしてみてもいいと思います。
ただ、教養書として、一度は読んでいて損はないと思いますし、当時から時間の使い方は人々の関心事だったことがわかっただけでも興を引きました。
自分の時間 1日24時間でどう生きるか 新装新版
2016/09/26 14:26
時間に対する考え方を変える
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投稿者:アキウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時間の使い方に関する自己啓発書。
考え方として、とても腹に落ちる内容でした。
通勤時間の使い方に全精力を注いでいるといっても過言ではない、自分の最近の生活を思い起こしつつ、背中を押してくれたような感じ。
具体的な時間を確保するやり方が、家事も育児もしない(やらせる)人の論理だなーとは思いますが、考え方自体はそのとおりだと思います。
1日=24時間は絶対に変わらず、誰にでも平等に与えられるのだから、あとは意識の持ちようだけなのです。
あと読書の項で、「思考を要する読書」として、詩を勧めていたのが興味深かったです。