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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 3件

モース主任警部

著者 コリン・デクスター , 大庭 忠男

夕闇の迫るオックスフォード。なかなか来ないウッドストックへのバスにしびれを切らした二人の娘は、ヒッチハイクを始めた。その晩、娘の一人は死体となって発見される。もう一人の娘はいったいどこに消えたのか?モース主任警部が導き出す鮮やかな解答とは……魅力あふれる謎、天才的推理を披露する探偵、華麗なる論理のアクロバット。本格ミステリの醍醐味を満喫できる、イギリス・ミステリを代表する著者の最高傑作。

悔恨の日

税込 990 9pt

悔恨の日

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

悔恨の日

2003/04/09 20:39

作者が、人気シリーズに自分で引導を渡す、それもこんな形で。いや、私は密かに夢見るんだ、モース最後の事件が隠されていることを。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

名探偵が小説の中で死んでしまう場面には、めったにお目にかかれない。彼が人気ものであれば、ホームズみたいに生き返ることだってある。むしろ、探偵よりも作家のほうが先に逝ってしまったり、創作活動をしなくなって自然に消えていくのが多いだろう。だから、まだ元気なデクスターが25年以上も付き合ってきたモース警部に引導を渡すと聞いて、トリックに違いないと思って読み始めた。

アルコールの摂り過ぎで体調を崩し、病気療養中のモース警部は、まだまだ職場に復帰できるような状態ではない。そんな彼のところに、退職を控えたストレンジ主任警視が訪ねてきた。一年前に起きた看護婦殺人事件を再調査してほしいという。自宅の寝室で手錠をかけられたまま全裸死体で発見された看護婦とモースは面識があった。

酒びたりの日々のなかで、体をぼろぼろにしながら捜査をするモース。上司の体調を気遣うルイス部長刑事。看護婦イヴォンヌの淫らな生活、連続する関係者の死。モースのためらいの背後にあるものは。死者の不可解な姿の意味するものは何か。夫のフランクのアリバイ。出獄したハリーと事件の関係は。病を押して働くモースの体は、危機にさらされる。

『ウッドストック最終行きバス』から殆ど全部読んできたモース警部シリーズ。『キドリンから消えた娘』あたりまでが個人的には好きだが、本国英国での評価は後年になるにしたがってますます上がった。英国推理作家協会賞をとった『ニコラス・クインの静かな世界』は、興奮して原書まで買ってしまった。ただし、それは「積読」ならぬシマットク状態。結局、翻訳で読んでしまった。一体今はどこに隠れていることやら。

作家がシリーズに終止符をうつという点では、クリスティーの『カーテン』と同じ位置付けになるのだろうけれど、作家が元気なだけに寂しい。モースには二度と会うことが出来ないのだろうか、もしかして金庫に大傑作が隠されていたりして。デクスターの死後、金庫からだされた包みが開けられる、「開梱の日」なんちゃて。冗談じゃあなく、私はそれを望んでいる。

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ニコラス・クインの静かな世界

2004/07/06 06:48

クロスワード・パズラー

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:明けの明星 - この投稿者のレビュー一覧を見る

デクスターのミステリはクロスワード・パズラーです。
クロスワード・パズルがただのクイズではないのは、桝目があり、しかもそれが交錯しているからです。ある一つのタテのカギの答えがわからなくても、ヨコのカギに答えて桝目を埋めていくうちに、答えが推測できるかもしれません。
「“ランゲルハンス島はどこにあるか(八字)”彼は答えがわかるまで、たっぷり二分間、とびとびに書いてある━A━C━E━Sの文字とにらめっこしていた。」
モースは、普通の人と同じように、こんなふうにクロスワード・パズルを解いているのです。
モースは事件にぶつかったときも、クロスワード・パズルを解くように、事件を解き明かそうとします。物的証拠・状況証拠は、パズルのカギです。
しかも初期のデクスター作品で素晴らしいのは、それが複数の解答を持つクロスワード・パズルになっていることです。
こう見ていくと、デクスターのミステリの欠点といわれている部分が、必然的なことがわかります。
デクスターのミステリでは、1、証拠が少ない。というよりも、事件全体がなんとなくぼんやりしているように感じる。2、モースが根拠薄弱なことを妄想し過ぎである。
証拠が少ないのは、それがクロスワード・パズルのカギに相当するものだから。事件がぼんやりしているのは、桝目が埋められていないから。モースが妄想するのは、桝目を埋めようと四苦八苦しているから。
一般的なミステリは、ジグソーパズル的じゃないかと思います。読者は事件をはっきり把握することができます。手がかりもはっきりしているし、謎もはっきりしている。ピースをうまいこと正しい場所に押しこめば、絵柄(真相)が完成する。ところがデクスターの場合は、ジグソーパズルじゃなくて、クロスワード・パズルなのです。
で、本書『ニコラス・クインの静かな世界』も、クロスワード・パズラー━━しかも複数の解答を持つ、それです。
ニコラス・クインという難聴の人物が自宅で死んでいるのを発見されました。彼は毒殺されたのです。モースはまず「なぜ殺されたのか?」に焦点を合わせて、捜査を進めます。しかしそれよりもはるかに困難な問題が、モースの前に立ちふさがります。━━「ニコラス・クインはいつ殺されたのか?」
この作品では、あるひとつの「カギ」に対して異なった「答え」を与えることで、犯人を変えてしまうという、おもしろい趣向がしてあります。前二作のすばらしい出来映えに比べると、モースの妄想がおさえ気味で、謎解きとしてはやや落ちます。しかし水準以上だと思います。
デクスターのミステリは、アクロバティックなクロスワード・パズルなのです。

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キドリントンから消えた娘

2001/07/20 03:21

天才・モース主任警部シリーズの最高傑作

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 モース警部シリーズの2作目。
 若い娘の失踪事件を2年間追っていた刑事が、不慮の事故によって突然死亡する。モースはこの事件を引き継ぐこととなった。年中起こっているこの手の失踪事件だが、モースはまず最初に娘は死んでいるものと決めつける。ただの失踪事件では物足りなかったと思われる。死亡事件の方がやる気がでるのであろう…。

 そうと決まれば、モースは天才的な推理を見せる。鋭い洞察力と、ほとんど曲芸のような論理展開で容疑者たちを次々に青ざめさせる。モース最高!

 だがそうして生み出された見事な推理は、どこからともなく破綻する。その度に落胆するモースも面白いのであった。わはは。

 結局娘は生きているのか、死んでいるのか? 生きているのならどこにいるのか。死んでいるなら誰が殺したのか?
 二転、三転する捜査状況に引きずられて、読む方も最後まで全く油断ができない。ページをめくる指も止まらない、傑作でした。

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