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2件
日本庭園をめぐる デジタル・アーカイヴの可能性
著者 原瑠璃彦(著)
光と影がうつろい、鳥がささやく。刻一刻と変化する日本庭園をアーカイヴすることは可能か――日本庭園を総合的に知覚するために。日本文化研究の新鋭が、現代のテクノロジーを駆使して日本庭園の知られざる側面を明らかにするとともに、その新たな姿を描く。
日本庭園をめぐる デジタル・アーカイヴの可能性
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日本庭園をめぐる デジタル・アーカイヴの可能性
2023/10/03 10:29
面白い試み
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の言う「日本庭園という複雑で豊かな場を総体的に捉える視座」というのは、どういう意味なのだろうか。日本の庭の動的な部分を現代のテクノロジーでアーカイヴしてみるという試み、面白そうだ
日本庭園をめぐる デジタル・アーカイヴの可能性
2023/09/28 22:53
日本庭園について詳しく著された、珍しい新書です。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本庭園を研究する著者が、日本庭園の良さ、そして今、日本庭園の保存としてどんな活動が行われているかについて著した1冊です。
日本庭園をテーマにした新書は珍しいので、購読しました。日本庭園の奥の深さを知れて、さらに著者がいかに日本庭園が大好きかを感じ取れました。
また私事ですが、私の故郷の日本庭園が多く取り上げられており、読み進めていて郷愁を覚えました。
なお、当書は数ヶ月前に発足した新書レーベル「ハヤカワ新書」から刊行された書物です。私が初めて購読したハヤカワ新書が、当書になります。全てのハヤカワ新書がこうなるのかは不明ですが、当書は比較的紙幅が薄い反面、文中の文字は大きくて文字間の間隔がかなり狭いので、1頁当たりの文字数がかなり多いです。ぎっしり文字を詰め込んだ、慣れるまで少し窮屈さを感じるレイアウトです。