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2件
ユービック
著者 フィリップ・K・ディック (著) , 浅倉久志 (訳)
一九九二年、予知能力者狩りを行なうべく月に結集したジョー・チップら反予知能力者たちが、予知能力者側のテロにあった瞬間から、時間退行がはじまった。あらゆるものが一九四〇年代へと逆もどりする時間退行。だが、奇妙な現象を矯正するものがあった――それが、ユービックだ! ディックが描く白昼夢の世界
ユービック
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ユービック
2016/07/25 01:52
ディック入門書として最適かも
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「電気羊」より「高い壁」より本作がディック作品の入門書として最適なのではないかと思う。初見当時より今の方が好きになれそう。
ユービック
2016/11/14 09:42
ユービック
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:によ - この投稿者のレビュー一覧を見る
めちゃくちゃおもしろかった!
めちゃくちゃおもしろかった!!
めちゃくちゃおもしろかった!!!
すごいっ。
クライマックスから読後の現在、私の身体状況は「頭がクラクラして目の周りがピクピクして指先が痺れている」。
体の様子はまるで過呼吸の時のようだけど、お腹の底から楽しくて、顔はにやにやしっぱなし。
最高!
私があらすじめいたものを書いて、一体何の意味がある?
「わたしはユービックだ。(中略)わたしは<ことば>であり、わたしの名前は決して口にされず、誰も知らない。(中略)わたしはつねに在りつづける。」(p.315)
この部分を引っ張ってくるぐらいしか、私にはできない!!
あー、本当に、おもしろかった!!!興奮!