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18件
火星の人〔新版〕
有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが――。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。
火星の人〔新版〕 下
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2022/09/05 20:45
ひとりぼっち火星サバイバル
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はも - この投稿者のレビュー一覧を見る
別サイトのレビューで「翻訳が良くない」と書かれていたためにしばらく敬遠していたが、今それを激しく後悔している。
翻訳は確かに直訳気味だけど、ほとんど気にならない。それくらい話が面白い。
火星に1人取り残されるという、かなり悲惨な状況に置かれているにも関わらず、前向きに頑張る主人公を見ていると、自分も頑張ろうという気持ちになった。
火星の人 映画「オデッセイ」原作 新版 上
2017/01/31 19:00
超ポジティブ人間
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:人生楽しんだもの勝ち - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星に一人取り残されても前向きにポジティブな主人公、何度も困難に遭遇するも乗り越えて行く。
映画も観ましたが、端折り過ぎて今ひとつでした。やはり原作本が良いです。
サバイバル生き残れるのは、文系では無く、理系だと実感。
火星の人 映画「オデッセイ」原作 新版 上
2023/11/03 11:33
文系にも伝わるソフトな描写のハードなSF
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見てから原作を読んだのでシーンが補完されたのも手伝ってか、内容は先端宇宙科学なのにスラスラと読めるし、何より理解した気になってしまっている。表現力が飛び抜けていなければこんなことは起こらない。
常に命の危機に晒されている主人公が、ある物ある法則ある計測全部使って火星をソロで、時には蜘蛛の糸のような助言も借りてサバイバルする姿は命と知恵のダイナミズムを感じるだろう。