- 販売開始日: 2022/03/16
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-012044-3
火星の人〔新版〕 下
火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは...
火星の人〔新版〕 下
商品説明
火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編みだしていく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは? 宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。
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解説がない
2022/09/21 20:03
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投稿者:はも - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子書籍版を購入しました。紙の本にある解説が、こちらには入っていないことだけが唯一不満です。
上巻を上回るハラハラドキドキの展開でした。クルーたちのパーソナリティも垣間見られて良かったです。
宇宙版ロビンソン・クルーソー
2022/04/17 10:57
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかにもカリフォルニア生まれの人が書きそうな明るくユーモワと希望に満ちた作品である。様々な困難をアイデアと知識と何よりも希望を持って切り抜けてゆく というアメリカ人好みの作品であると感じた。読んでいて楽しくなること保証付き。
超ポジティブ人間
2017/01/31 19:01
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投稿者:人生楽しんだもの勝ち - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星に一人取り残されても前向きにポジティブな主人公、何度も困難に遭遇するも乗り越えて行く。
映画も観ましたが、端折り過ぎて今ひとつでした。やはり原作本が良いです。
サバイバル生き残れるのは、文系では無く、理系だと実感。
一気読み必至です。
2016/06/30 09:13
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投稿者:ラジ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公マーク・ワトニーが、火星に一人取り残され、現状を分析し
一つ一つのトラブルに対応していきます。
限りある資材をどう生かすか、足りないものをどう補うか。
日常が重要な選択の連続で、
冒頭から結末まで緊張感がみなぎっています。
マークの柔軟な発想や諦めない精神力、
常に生命の危険と向き合う状況に置かれてもユーモアを忘れない強さに魅せられて、上下巻を一気に読み上げてしまいました。
ここ数年、SF小説の古典を立て続けに読んできましたが、
抜群に面白い1冊です。
映画化された原作ということで手に取りましたが、読めて良かった~!
今年、手にとって良かった本ナンバーワン
(もちろん上下巻あわせて!)になりそうです。
面白い
2016/04/24 15:41
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投稿者:ランナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星で一人取り残された状況で、色々な工夫をこらして、生き延びていく様子が、書かれている。普通なら自暴自棄になってしまうような状況なのに、冷静に判断し、対処する主人公がすごい。しかも若干、コミカルな感じでもある。映画化されているが、その辺がどこまで再現されているか、興味がある。
おもしろかったぁ
2016/03/17 01:47
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投稿者:nabe - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見てから原作を読みました。
絶望的な状況から、あきらめす一つ一つ問題を解決し、ひたすら前向きなワトニー。そして、冷静な視点と併せ持つユーモア精神。
読んでいる間はドキドキわくわく、そして読了後すがすがしく、「よかったね~」と自分のことのようにワトニーのどちょくが報われたことに喜んでしまいました。
原作と映画、どちらから初めてもお互いの良さを損ねずに楽しめると思います。
私は明日、もう一度映画を見に行ってみようと思います。
究極のサバイバル
2021/10/18 05:11
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
極限状況下の孤独の中でも、生きる希望を失わない宇宙飛行士の姿に励まされます。彼の帰還を待ち続ける、地上の人たちにも感情移入できました。
物語の作られた背景までも面白い
2021/01/12 14:09
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白く読了して、本作は、作家アンディ・ウィアーの処女長編作であると知る。この作品は、2009年から自己のwebサイトに一章ずつ無料公開される形で世に出たというのも驚き。その後、読者の要望に応えてkindle版化。最低価格の99セントで売りだしたとたん、発売三ヶ月で3万5千ダウンロード。SF部門の売り上げでトップ5になったとか。そこを契機に大手出版社と契約を結んだのが2013年。同年ハリウッドとも映画化契約を結んだ。
...と、この物語が世に出た背景を知るのも、ひとつの物語を読んだような充実感だ。
さて、複雑な問題をひとつひとつ冷静に説いてゆく植物学者にしてメカニカル・エンジニアの主人公アレス。その知恵と工夫が興味深く、行動力が頼もしく、…とんでもないところでふいに顔出すユーモアが楽しい。読了するまで、結構シビアなシーンなのに声を上げて笑っやりもした。
僕はオタクだと自己紹介する作家アンディ・ウィアーだが、「知識を総動員してひとつの宇宙飛行計画を、できるだけ細部を正しく、はじめから終わりまで想像するのが趣味」なんだとか。その趣味が、こんな超面白い物語に結実するなんて、宇宙オタクって最高!
面白かった!
2016/03/09 22:27
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投稿者:maxelchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星に置き去りにされるという絶望的な環境に置かれながら不屈の精神で帰還しようと燃える主人公にはただただ脱帽。最後の最後も一筋縄ではいかず、こちらがもうダメかも…と諦めかけてしまうくらい緊迫した救出劇だった。ハラハラドキドキ、息をつく間もないスピーディングな一冊。オススメです。
すごい精神力
2023/06/21 02:33
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
火星に一人……となると、真っ先に精神を病みそうですけど、それを乗り越えていくパワーがすごくて……。確かに、難題は次々、襲いかかるのですが、一つずつこなしていきます。SFなのに、妙にリアリティあり。