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3件
渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉
著者 藤田晋 (著)
二一世紀を代表する会社を作りたい――。高校生のときに抱いた起業の夢は、サイバーエージェントの設立により実現した。しかし、社長になった彼を待っていたのは、厳しい現実だった。ITバブルの崩壊、買収の危機、社内外からの激しい突き上げ……。孤独と絶望、そして成功のすべてを赤裸々に告白したノンフィクション。夢を追う人必読の書。
渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉
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渋谷ではたらく社長の告白 新装版
2019/10/13 16:06
ベンチャー的な生き方
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サイバーエージェント誕生物語です。
小説として読んでも大変面白いです。
この会社は、IT企業の成功者だと思っていましたが、
IT企業の営業のみを専門にやる会社からIT企業へ移行した会社で、
社長の藤田さんはIT関連の専門家ではなく営業畑のみの人で、
それも社会人たった1年で起業し成功した人です。
一番優れている部分は、度胸ハッタリとマネージメント能力で、
それも仕事をガムシャラにすることから学習した能力のようです。
この本は起承転結がハッキリしているので読みやすく、分かりやすいです。
起業にあたって一番必要なことは、右腕となる人材の確保と人脈で、
いくら優れた能力があってもそれを仕事の営業・受注や会社の理念、
将来計画の明確でない経営者はそれなりで終わってしまうのでしょう。
この本は、ベンチャー企業の醍醐味が味わえる作品だと思います。
起業を目指す人にお勧めです。
渋谷ではたらく社長の告白 新装版
2019/01/06 11:36
ビジネスの夢を追う人には必読の書です!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、著者の企業立ち上げからその後の苦悩や苦労を綴ったノンフィクション小説です。著者は、若い頃、21世紀を代表する企業を立ち上げたいと考え、大人になってからサイバーエージェントを立ち上げ、一応、若かりし頃の夢は実現しました。しかし、その後、我が国を襲ったITバブル崩壊によって、買収の危機に直面し、社内からは厳しく突き上げられ、苦悩の日々を送ります。こうした人生の成功と挫折を赤裸々に語ったビジネス・ノンフィクション小説です。
2017/06/18 00:24
モチベーション向上に最適の一冊
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほーりー - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤田社長の名前を耳にすることはあったが、カリスマ的な能力を持つ天才経営者というイメージから、自分とは全く関係ない世界の話だと思っていた。しかしこの本を読んでみて印象がだいぶ変わった。何ていうか意外と普通の人間なんだと感じた。その時その時に最大の結果を残そうとがむしゃらに努力し、時には挫折しながらも周りの人の助けも借りながら粘る。そんな従来のイメージとは正反対の人物像が伝わってきました。もちろん努力したからと言って誰もが彼のようになれるわけではないでしょうが、その生き方は自分の人生をいかに豊かにするか考える上でとても参考になるものでした。自分ももっと頑張らなきゃなと思えました。