- みんなの評価
4件
空気のつくり方
著者 池田純
菓子、車、スポーツ……あらゆる商品をヒットさせ、
ブームを生み出してきた著者が贈る、池田式マーケティングのすべて
横浜DeNAベイスターズの社長・池田純氏によるマーケティング本。オビ推薦文に、中田英寿、堀江貴文、見城徹が登場!
恒常的に黒字経営が続く球団は、圧倒的なファン数を抱える読売ジャイアンツと阪神タイガース、そして身の丈経営”を
心がける広島東洋カープだけとも言われています。そんな中、ここ5年で急成長してきた球団・横浜DeNAベイスターズ。
2011年から4年間で観客動員数は165%に伸び、日本一となった98年以来の球団最高記録を更新。
座席の稼働率は90%を超え、公式ファンクラブの会員数は、約10倍に伸びました。
売上高は参入時の約2倍、年間30億円近くあった赤字も、2016年にはついに解消する見込みとまでなっています。
次々と変革を起こした立役者は、2011年に社長に就任した池田純氏。池田氏は、赤字、借金まみれの状態から、一体化経営、ファン獲得、球場集客165%アップなど、客数を上げるために次々とアイディアを武器に仕掛けていきました。
本書は、池田氏がこれまで仕掛けてきたアイディア、球団のあり方など、ベイスターズ改革の全貌、そして池田式マーケティングの極意である、商品が売れる「空気のつくり方」を1冊にまとめたものです。
球団改革の"空気"はいかにして生まれたのか。実例と、ビジュアルでご覧いただけます。
空気のつくり方
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
空気のつくり方
2016/12/12 20:26
『空気のつくり方』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
横浜DeNAベイスターズを再建した若手経営者によるマーケティング論
2011年12月に初代社長に就任してから5年間で
売上倍増・観客動員65%アップ・赤字30億解消
ベイスターズとともに歩む横浜を元気にするアイディアを公開
2022/04/30 07:17
見えない空気と戦い、 見えない空気を作り出す。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
横浜DeNAベイスターズ元社長・池田純氏による、球団経営の産みの苦しみや奮闘を綴った書。
2011年、DeNAは横浜ベイスターズを買収する。
万年Bクラス。最下位の常連。閑古鳥が鳴く本拠地横浜スタジアム。膨大な赤字。人気選手は次々とFA移籍してしまう。
そこに勇んで参入したものの、待っていたのは得体の知れない企業という偏見だった。
社長自ら横浜の街を歩き、人と会い、アンテナを張って、戦う空気を作り出す。
負けて当たり前という空気との戦いがまずは始まりではなかったか。
球団買収からわずか5年で、ハマスタのチケットはプレミアム化し、経営は黒字。何よりチームは初のAクラス入りで、クライマックスシリーズ出場を果たす。
ここまでの様々な創意工夫を描いた。
もっともっと若い経営者が日本に登場して活躍してほしいとも語る青年経営者。
常に学び、情報の最先端の中で舵を取るリーダーには、是非とも常勝チームを作り出してほしい。
空気のつくり方
2017/08/18 17:10
池田氏の今後に注目
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベイスターズを見事に強く、儲かる球団に変えた若き経営者の経営センスに関心した。球団を離れた池田氏が今後どんな世界で、どのような活躍をするのか注目したい。