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13件
マイクロスパイ・アンサンブル
著者 伊坂幸太郎
どこかの誰かが、幸せでありますように。
失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。
知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……。
ふたりの仕事が交錯する現代版おとぎ話。
付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、
どこにも居場所がないいじめられっ子、
いつも謝ってばかりの頼りない上司……。
でも、今、見えていることだけが世界の全てじゃない。
優しさと驚きに満ちたエンターテイメント小説!
猪苗代湖の音楽フェス「オハラ☆ブレイク」でしか手に入らなかった
連作短編がついに書籍化!
マイクロスパイ・アンサンブル
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マイクロスパイ・アンサンブル
2023/11/19 11:09
湖のほとり、というちょっと日常から離れた場所で、非日常をを味わう。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おこっているかもしれない現実を想像してみるだけで、ぐんと日常が映えて見えるんじゃないだろうか。具体的な手順としては、湖のほとりに行って、ぼんやりと佇む準備をして、おもむろにあのロックを流してみるとか。それくらい単純なやり方で、力を抜いて生活してみるといいよね。
マイクロスパイ・アンサンブル
2022/08/21 20:05
小さなスパイと
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
変わった小説だな…?と途中であとがきを先に読んだら、なんと音楽フェスで毎年配布されていた短編をまとめたものだったとは。企画の時点で面白い!素敵なおとぎ話でした。
マイクロスパイ・アンサンブル
2022/04/29 17:00
短文の魅力
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うたた寝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同時に配信のプレイリストで音楽を楽しみながら読んだら、お祭り気分で楽しい読書になった。
音楽と文字、両方楽しめて得した気持ち。
お話はごくごく短いが、登場人物が共通してるので短くても気にならない。
それぞれ独立しても面白いし、連続してるからこその味もある。