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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.8 4件

絵とき ゾウの時間とネズミの時間

著者 本川達雄 文 , あべ弘士 絵

“体の大きさがちがったら、食べる量はどうかわるか”という問題を、いろんな体重の動物の食事量を調べてみます。体重30グラムのハツカネズミの食べる量が10グラムだとしたら、体重が3トンのゾウは1トンです。今度は、一生に心臓がうつ回数を調べると、ハツカネズミは1分間に600回、ゾウは1分間に30回。アレ……? 意外な事実の積み重ねから、動物たちの生き方がくっきり見えてきます。

絵とき ゾウの時間とネズミの時間

税込 1,430 13pt

絵とき ゾウの時間とネズミの時間

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みんなのレビュー4件

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評価内訳

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絵ときゾウの時間とネズミの時間

2018/11/09 09:06

難しい事を簡単に。時間の概念に圧倒されます。破壊力あふれる衝撃作。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

しびれます。大人向けの絵本です。
文:本川達雄さん、絵:あべ弘士さん。
あべさんは、旭山動物園の飼育係を二十五年務められ、
現在絵本作家。元々、絵本で生計を立てていた方ではない。
もっと異色なのは本川さん。東工大の動物生理学の現役教授だ。

話はガリバーが小人国に流れ着いたところから始まる。
王様はガリバーがどれだけ食べるのか臣下に尋ねる。
ここで、体積・表面積の求め方の絵解き解説が展開される。
ここまでは、よくある勉強マンガみたいだ。
ガリバーが食べる量は、体積にも表面積にも関係ない。
生き物の体重と食べる量のグラフが作られる。
そして心臓の鼓動と体重の関係が明かされ、重ね合わされる。

グラフをつなげて見ると、食べる量と鼓動の回数に
関係があったことが分かる。エネルギー源である食べ物の量が、
生き物のエネルギーを送り出す心臓の鼓動に比例している。

考えたこともなかった。
例えると、車の燃費とエンジンの大きさの関係みたいなものか。
小さいエンジンは、パワーを出すために回転数を高くして廻る。
その時はガソリンを沢山消費する。
大きいエンジンは、それこそドロドロと昔のアメリカ車みたいに
ゆっくりと回る。

小さい生き物がちょこまか生きているのは、心臓というエンジンを
目いっぱい働かせた状態なんだろう。

一生のうちで、哺乳類の心臓が打つ回数は十五億回。
鼓動の回数を寿命とすると、見事に当てはまる。
生き物たちは、それぞれの時間の中で生きている事が分かる。
本川さんは、数年しか生きないネズミを可哀想ではないと説く。
生き物が持つ時間を、大きいゾウはゆっくりと、
小さいネズミは全速力で生きる。

事実として認識したが、ただの科学事象ではないことが
絵からあふれ出ている。

一日を二十四時間と決めたのは人間だ。
人間の一生が八十年というのも、
人間が決めた時間で測った表し方だ。

人間の感覚から見ると、ネズミは三十倍ぐらい早い時間の中を
生きていることになる。
ネズミの目から見ると、人間は図体のでかいウスノロなんだろうな。

これは生き物のロマンを書いた絵本だ。
人間も、ネズミも、猫も犬も、ゾウも、みーんな同じ。
一生を生きていくということ。
ただそれだけなんだけど、私は映し鏡を見るみたいに
人間の驕りを感じ、少し恥じた。

絵もすばらしい。椎名誠さんの言葉を借りれば、これぞウマヘタ絵だ。
お世辞にも綺麗とは言えないが、はちきれんばかりの爆発力がある。
本川さんとあべさんのコンビを考えた人は、なんと見る目があるんだろう。
しかも、二人とも専業じゃない時の作品だ。
本は素晴らしい。こうやって、本当にすごい人達に出会えるのだから。

おまけで、裏表紙の見返しにある「ナマケモノのうた」でKOだ。

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絵ときゾウの時間とネズミの時間

2011/02/10 08:28

「いろんな生き物がそれぞれの時間で生きている。この地球で。」 名作新書の世界を絵本で表現。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ゾウは大きくて長生き。ネズミは小さくて短命。普通はそう考えますが見方をかえてみたらどちらも同じように生きて、一生を終えていく。生き物それぞれに違う尺度があるとも考えられる。この考えを著したのが「ゾウの時間ネズミの時間」という新書の名作です。それがこんな絵本にもなっていたとは知りませんでした。新書と絵本では出版社が違います。こういうこともあるのですね。
 新書そのものも「研究者がわかりやすく」書いたとても素晴らしい本ですが、絵本ではその中の大事なエッセンスが取り出されてさらにさらに磨かれています。

 考えを説明するために、体積や面積、掛け算やグラフなどがでてきます。お子さんが読む場合には少し手伝いがいるかもしれません。でも、新書にはなかった導入部のお話はとても楽しく、面白く理解を進めてくれます。新書を読んで「よかった」と感じた方が、この絵本をお子さんともう一度楽しむとよいのかも。

 絵本ですから、絵での説明はとても重要です。あべ弘士さんの絵の持つ不思議な生命力が、生き物の「生きる力」を伝えてきます。最後のほうにある、生き物たちが地球を背景に並んでいる絵は大好きな一枚です。はじめて頁を開いたときには、その表現に胸がどきりとしました。

 いろんな生き物が、それぞれの時間で生きている。この地球で。

 新書の方を読んだ方も、きっとうなづいてもう一度感動してしまう、大人も子供も楽しめる良い絵本です。

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絵ときゾウの時間とネズミの時間

2023/01/05 15:29

絵本だけど

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵本だけど侮ることなかれ。哺乳類に広く見られる不思議なお話に耳を傾け、ゆっくり聞いていってはどうでしょうか。

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