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トキワ荘最後の住人の記録
著者 山内ジョージ
手塚治虫、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、藤子不二雄…マンガの神様たちが同時期(53年~61年)に青春時代を過ごした伝説のアパート「トキワ荘」。2000年に解体されたが、地元商店街が復興に力を入れ2009年に記念碑を樹立。さらに2011年から「トキワ荘跡散策マップ」を作成し「漫画の聖地」「トキワ荘のあった街」としてPRを展開している。
著者は石ノ森さんのアシスタントとしてトキワ荘に暮し、全員が独立して去った後もトキワ荘に残った最後の住人である。マンガ家とも編集者とも違う視点から、いままでに書かれなかったエピソードを写真や図面とあわせて豊富に紹介する。「おそ松くん」の創作秘話なども明かされる。
巻末では、よこたとくお、高井研一郎、山内ジョージによる特別座談会が実現。ここでも、当時の知られざるエピソードが話される。
トキワ荘最後の住人の記録
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トキワ荘最後の住人の記録 若きマンガ家たちの青春物語
2022/11/04 12:53
面白い漫画家の逸話がたくさん
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
トキワ荘自体の解体は昭和57年のことだったようだが、(世に出た)漫画家が住んでいたのは、著者の山内ジョージさんが最後だったようだ。昭和40年代から売れだした漫画家について、おもしろい逸話がたくさん語られている