電子書籍
無惨百物語
著者 著者:黒木 あるじ
第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“癒し”も“不思議”も排し、ひたすら“怖さ”のみにこだわった百物語をここに開陳。
怪談実話 無惨百物語 ゆるさない
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2017/08/12 20:12
最高の百物語
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:怖がりの実話怪談好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きることも死ぬことも嫌になるけれど、読み終わればそれでも生きていこうと思える一冊。
百物語の構成が秀逸。
紙の本無惨百物語 みちづれ
2016/08/08 22:27
『揚羽』
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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
この話は深いなぁ。いい話と思わせて、ばあちゃんが笑いながら本音を話すシーンに狂気を感じた。
電子書籍怪談実話 無惨百物語 ゆるさない
2015/07/19 16:32
色々な意味で震え上がったよ。
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投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐怖の中に、懐かしさ、慕わしさ、わずかな後悔、取り戻せない過去のあれやこれや。答えの出ない短いお話の所々で、私は様々な心持ちになり、あっという間に読了してしまいました。
過去に見た百物語や怪談の中で、私はこの作品が一番だと感じました。
作者が物語をどれだけ大切にされているのか、答えのないお話でも丹念に書き込まれているので、私は恐怖以外の感情を呼び起こされることが多かったように感じます。
ぜひご一読を。
2017/10/03 17:11
絶妙
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
湿った黴臭い土の臭いがするような臨場感ある怪談が収められています。ふと気付くと梯子を外されているような、絶妙なバランスの怖さがある。
紙の本無惨百物語 ておくれ
2017/05/07 19:01
著者のスタンスがいい
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪談本の中には著者の怖がらせようという荒い鼻息が感じられて うんざりするものが多々あるが この本は違う。怪談に真摯に向き合う作り手の姿勢が見えた。