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コロナ後の世界を語る
著者 阿川 佐和子,東 浩紀,岩田 健太郎,宇佐見りん,オードリー・タン,カーメン・ラインハート,金原 ひとみ,桐野 夏生,金田一 秀穂,クラウス・シュワブ,グレン・ワイル,瀬戸内 寂聴,多和田 葉子,筒井 康隆,出口 康夫,西浦 博,パオロ・ジョルダーノ,マルクス・ガブリエル,柳田邦男,ロバート キャンベル,朝日新聞出版,養老 孟司,ユヴァル・ノア・ハラリ,福岡 伸一,ブレイディみかこ,ジャレド・ダイアモンド,角幡 唯介,イアン・ブレマー,磯野 真穂,伊藤 隆敏,大澤 真幸,荻上 チキ,鎌田 實,五味 太郎,斎藤 環,坂本 龍一,東畑 開人,中島 岳志,藤原 辰史,藻谷 浩介,山本 太郎,柚木 麻子,横尾 忠則
日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。
コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線
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2022/03/26 18:52
第一人者の考えの凝縮されたエッセンスをまとめて一度に知ることができるのはとても貴重でありがたい。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:matsuzaka - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在、世界中の様々な分野それぞれでの第一人者が朝日新聞デジタルの書名のテーマの連載に寄稿したものを集めた書籍。
文系理系様々な分野の人々のインタビューだが、政治家がほとんどいないのが特徴。コロナに関しては政治家はほとんど失敗したことの証拠か。
第一人者の考えの凝縮されたエッセンスをまとめて一度に知ることができるのはとても貴重でありがたい。
どの人の文章も大変勉強になるが、最終章の筒井康隆氏の「若い人や壮年の人が、規制を無視した夜の飲食店に溢れているのは笑うしかない。無神経」という指摘には大変共感した。
連載の流用だから、朝日新聞は連載掲載時に一度儲けているわけで、本書はもっと安くてもいいと思うが(良書は幅広く流通させるべき)、紙で買うと825円、honto電子書籍なら660円で20%オフクーポン使えば528円で入手できる。もちろん十分に価値はある。
2021/11/26 16:30
共有という曖昧な語
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間は価値とリスクのバランスを考えることで社会を作ってきたので、テクノロジーが人間の五感を変える時代がやって来ても、コロナ禍を機に可視化された諸問題に正面から向き合うことを厭わない姿勢をもって生きていこう、と思ったのは私だけ?