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4件
人よ、花よ、
著者 今村 翔吾
軍神と崇(あが)められる楠木正成を父に持つ正行は、戦なき世を求めて、北朝に降(くだ)る決意を固める。それは、楠木家こそ挽回の鍵だと頼みにしている南朝を滅亡に向かわせることに他ならないのだが……。朝日新聞連載の歴史巨編、待望の単行本化!
人よ、花よ、 下
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2025/04/21 13:24
そう来たかあ
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中、おっと思わせる展開があって、最後は最後で余韻を残す終わり方。
ほんと、もう名手だわ。
戦のない世の中は、まだしばらく来ないんだけどね。
2025/04/21 13:22
流石
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章に淀みがないし、展開も惹きつける。
垣根涼介さんの「極楽征夷大将軍」をあわせて読むと、更におもしろいと思う。
あちらは足利尊氏メインで、こちらは同時代の楠木家。
2025/05/11 05:57
北朝と南朝
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この時代だからこそ、平和を求めた楠木正成の平和への熱意が伝わってきて、大変感銘をうけました。上巻は、長いばかりで多少は読みにくさがあったのですが、こちらは一気読み。数時間で読了しました。特に後半は!