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役立つ初期仏教法話
「笑い」はこころの浄化法。
人生は本当は気楽に、楽しく生きるもの。
こころの贅沢を知ると、微笑みだけが残ります。
悩みや苦しみや怒りにとらわれていると、人は笑顔を失います。怒りをぶつけられたとき、怒りで返してしまうと、こころは汚れてしまいます。いつでもこころを明るく、清らかに過ごすにはどうしたらよいのでしょうか? こころを汚さず、笑顔を失わずに生きるには、どうしたらよいのでしょうか? この世のすべては無常であること、執着のできないことがわかるとこころは微笑みでいっぱいになります。お釈迦さまはユーモアたっぷりに世界の見方をお説きになりました。こころを育てる笑いの方法、ユーモア術をお釈迦さまの言葉とともにご紹介します。
【本書の構成】
I 気楽さと微笑みのすすめ
◆序章 笑いはこころをきれいにする
◆第1章 こころを育てるユーモア術
◆第2章 無常を知って、気楽な、笑顔の人になる
II 経典にあるユーモアエピソード
◆第3章 ぶつけられた怒りの扱い方
◆第4章 朗らかに人を導く
◆第5章 伝える相手に合わせて説く
◆第6章 智慧が現れる屁理屈の壊し方
◆第7章 ユーモアは病も治す
◆第8章 引き合うこころ
◆第9章 深刻な悩みの解消法
◆第10章 至福の仏教
ブッダのユーモア活性術
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紙の本怒らないこと
2015/08/24 23:31
手元に置いておきたい一冊
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怒ることというのは誰にでもあり、私ももちろんある。しかし、怒っても良いことはないことは実感としてわかる。では、どうしたら怒らない心を持つことができるのか、これは非常に難しい。怒ってしまったときには、この本を読み、自分を戒めたい。だから、この本は立ち読みではなく、買って手元に置いておきたい。
この本には、なぜ怒ったらいけないのかが具体的に詳しく書かれている。そして、どうすれば怒らない心を持つことができるかが書かれている。言葉も明快でわかりやすい。素晴らしい本だと思う。
2015/03/24 22:14
こころがかるくなる、オススメの本です。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あさひむら - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読む前は、気持ち悪くて、落ち着かない気持ちでイライラしていましたが、スマナサーラ長老の「怒らないこと」を読んでいるうちに、気持ちが落ち着き、いつの間にか、仏教への強い興味へとワクワクした気持ちに変わっていきました。すばらしい影響力のある本です。
紙の本怒らないこと 2
2010/08/26 16:29
慈悲を育てる
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でるっそす - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は前著「怒らないこと」の続編のようだが、単独でも読める。
仏教的には「イヤ」と感じることはすべて怒りに分類される。
一方、仏教の言葉に「一切皆苦」とあるように、人生は苦である→イヤと感じる→怒り。ということで人生は基本的に怒りに満ちているらしい。
怒りがいかに良くないか、怒りの分類、怒りにいかに対処するかなどが示される。
最終的には仏道修行を完成させて怒りを完全に退治したほうがいいようだ。
そのためにはまず慈悲の心を育てることにしよう。
すべての生命あっての自分という人生観を確立しよう。
紙の本怒らないこと
2012/01/20 20:38
くえない話。
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン エトセトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「食べ物屋さんの口コミサイトにヤラセがあっととさ」
「そりゃー、食えねー話だねぇ」
というなら分かるが、
「ショックです」、「騙された気分です」、「怒り心頭です」などとなると意味が分からない。もともとその店の当事者でさえ投稿できるのだから、その辺を鑑みて利用するのが筋じゃなねーか?と怒りの反応に対して怒っている私もどうかしている。
ほおって置くのが一番かもしれない。
人はなぜ怒るのか、しかも怒りたくないのに。怒りとは何か。その本当の意味は。
本書にそのヒントがある。
怒りは排泄物であり、毒性までも含んでおり、怒りはそれらを、撒き散らしているようなものだと読み解いたら、なんだか嫌になった。
怒るのやめた、と思っても怒っている他人の姿をみると、汚いものが飛び散ってきそうで、気持ち悪くなる。そういえば公共の電波で夜な夜な撒き散らしているキャスターや、さわやかな朝から撒き散らしている顔黒は役目として怒っているのだろうか。お気の毒に。
テレビならスイッチを切ればいいし、本なら閉じればよい。
関わらなければならない人間関係の場合、どうしたらいいのだろう。
本書のように、怒っている人は「気の毒な人」と思ってみても、それは怒りを増幅させるだけではなかろうか。
「(まさに怒っている)その人は、自分のからだに溜まったゴミを外に出しているだけ」と著者は言うが、汚物をぶっかけられたほうはたまらない。
掃き溜めの中で修行をしているようなものと悟るしかないのであろうか。
「(怒る人々というのは)からだに悪いものを食べてそれを吐き、誰かに食べさせようとしているのと同じ」だという。まさに喰えない話だ。やはりほおって置くに限る。
紙の本怒らないこと
2016/02/12 10:30
楽になる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:panda - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かでおすすめの本とされていて存在を知りました。
最初のほうを読んだだけでも,モノの見方がかわりました。
今まで気が付かなかったことに気が付き,なるほどと思いました。
そんなに宗教色は強くなく読みやすいです。法話を聞いているような感じです。押しつけがましい感じもありません。
少しだけでも見方をかえると気持ちが楽になりました。こういった切り口の本ははじめてでしたので貴重です。
続編も読んでみたいです。
紙の本怒らないこと
2022/07/10 16:50
意識が変わる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビ番組で紹介されていて、夫婦で読みました。「怒りを鎮める」という本は数多ありますが、「そもそも怒らない」という考え方に、ひどく納得しました。何度も繰り返し読み続けたいと思います。