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9件
ヴィクトリアン・ホテル
著者 下村敦史
女優、スリ、夫婦、ベルマン……騙しているのは誰だ?
100年の歴史あるホテル、最後の一夜に一気読み&二度読み必至!
伝統ある超高級ホテル「ヴィクトリアン・ホテル」は明日、100年の歴史にいったん幕を下ろす。特別な一夜を過ごす女優、スリ、作家、宣伝マン、老夫婦、そしてベルマン。それぞれの思惑が交錯したとき運命の歯車が軋み始め――ラスト30ページに特大の衝撃と深い感動が待つ、エンターテインメントを極めた長編ホテルミステリー!
ヴィクトリアン・ホテル
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2025/05/26 22:16
再読したい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:salida - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう一度読んで味わいたいと思う一節があちこちにあった。自分にとって刺さる作品だった。
2025/03/16 14:33
優しさの裏
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな事件が起こるわけではない。だけど、続きが気になって、どんどん読んでしまった。一人をズームアップして短く区切りながら話が、進む。最後にこの小説の構成のからくりがわかる。心に響くいい話が盛り込まれていて、優しい。
2025/01/13 00:53
最後に優しい気持ちになれる
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ああ、だから語り手が短いスパンで
頻繁に交代するのか、と気づいて
そうだったのか!とすっきり。
優しさをそれと受け取れるのは
余裕があるからだ、
人の見方はその人の偏見の表れだ、
というくだりが印象的でした。