- みんなの評価
26件
AX アックス
著者 著者:伊坂 幸太郎
【伊坂幸太郎史上最強のエンタメ小説<殺し屋シリーズ>、『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる待望作!】<<鳴りやまぬ驚愕と感涙の声!>>★2020年の年間文庫ランキング4冠達成!★2018年 本屋大賞 ノミネート作!★第6回静岡書店大賞(小説部門) 大賞受賞作!★フタバベストセレクション2017(フタバ図書) 第1位!最強の殺し屋は――恐妻家。物騒な奴がまた現れた!物語の新たな可能性を切り開く、エンタテインメント小説の最高峰!「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。
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AX
2024/01/06 22:36
かっこよすぎる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ
殺し屋のとき超かっこいい
恐妻家で息子といるときも超かっこいい
会話の全てがいい
かっこいい
松田もいい。キレるとこおもしろかった。管理人もいい。ゆるさやばい。奈野村もまあいい。
全部は管理できない。敵も同じだった。
一矢報いるときもいい。例に漏れずきれい。
持ち歩きたい。
また最初からでも、っていうとこもやばい
そうじゃないとつらいな、とか悪くない、とかもなんかやばい
自分の部屋欲しいなとかもやばい
俺より早く走れよとかもやばい
簡単なことだったなもやばい
全部かっこいい
他人との付き合いかたがわからないとそうなるらしい
AX
2023/04/02 16:34
殺し屋シリ-ズ三作目
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
グラスホッパー、マリアビートルに続く殺し屋シリーズ三作目である。連作短編集の形を取るが、前半3作と後半2作とでずいぶん色合いテイストが違う。最後の解説を読んでテイストの違いに納得した。私は前半三作の軽妙で技巧を凝らした軽い味わいの作風のほうが好きだな。
2022/09/25 14:34
蟷螂の斧
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画『ブレット・トレイン』が思いのほか面白く、原作小説の『マリアビートル』を読み返し、勢いのままこちらの殺し屋シリーズも再読。腕は立つのに家では妻の顔色を窺って生きている殺し屋「兜」の恐妻家ぶりはコミカルだが、その恐妻ぶりは大事な人に離れていって欲しくない一心ゆえなのだと、読んでいるうちに徐々にわかってくる。「斧」が振り下ろされるラストに喝采。