増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学
著者 森永卓郎(著者)
税金や社会保険料で所得の半分近くを持っていかれている!2021年度の負担を見ると、「租税負担28.7%」、「社会保障費負担19.3%」で、合計負担率は、48%まで増えている。しかし、庶民を救うべき政府は増税路線をひた走る。さらなる増税地獄がやってくる。国民全員が死ぬまで働き続けて、税金と社会保険料を支払い続ける納税マシンになる社会。われわれは、暮らしの発想の転換を急がなくてはならない。本書では、現在の税金、社会保険制度を徹底的に検証。増税地獄の実態を明らかにする。そして、「家計大苦難」時代のサバイバル術をモリタクが伝授する。
増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学
09/26まで通常968円
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増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学
2023/04/19 15:50
悠々自適
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生産性向上反対、自給自足のすすめ、教養の必要性を説きながら、小学生と同じ?で毎日が楽しいペシミスティックな経済学者の現状分析と生活防衛手段論。中身はまとも。
増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学
2023/05/27 08:55
この国の未来は「真っ暗」やなぁ。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題の「増税地獄」にひかれ、パラパラとめくり面白そうなので購入。
副題の「増負担時代を生き抜く経済学」に、納得の一冊でした。
私は、定年退職後に現職を退き雇用延長もせず。
趣味を活かして、アルバイト程度の仕事をしつつ過ごしています。
退職前に、将来の収入と支出を何度も何度も計算して。
「コレは行けるな」と思い、退職後はバリバリ働かない事を決めまして。
今年に年金受給ですが、何とかボチボチ夫婦で暮らしています。
何でかと言うと、ズバリ「税金の支出」が減るからです。
全くその通りで、この国は働く世代からの搾取が多いです。
本書では、その辺りにも色々触れられていて。
「重税国家ニッポン」の、諸外国との比較等を含めての税の実態。
またその税負担が、お金持ちほど負担が少なく出来ていて。
そのうち、「消費税」の増税が待ち受けていると解説。
庶民がモノを言う事が少なくなると、ますます増税に拍車がかかると解き。
そうすると働く人が疲弊して、日々を過ごすことしか出来ず。
また増税の繰り返しの、悪循環が未来に待っているとか。
その為にも、「住民税非課税世帯」と言う最強の武器を持つ事を推奨。
都会は、全てにおいてお金が掛かるので。
郊外での生活で、楽しんで行きて欲しいと締めくくっておられます。
「おわりに」の後の付録の童話、「お代官様と農民」は素晴らしいですね。
2023/07/26 06:58
教養を身につけなければ搾取される
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
森永氏の提言の中には極端なものも多いが、「節約には税金はかからない」は正解だと思う。
今のままの増税政策を推し進めれば「住民税非課税世帯」が最強!!という考えになるのは当たり前だと思う。
教養を身に着け、しっかりと自分の頭で考えないと搾取されるだけなのは明らか
身を護る方法はひとそれぞれだが、庶民は情報を取捨選択しないといけない