サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 27件

黒牢城

著者 米澤穂信(著者)

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。

黒牢城

税込 1,056 9pt

黒牢城

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.6MB
Android EPUB 3.6MB
Win EPUB 3.6MB
Mac EPUB 3.6MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー27件

みんなの評価4.1

評価内訳

黒牢城 Arioka Citadel case

2021/09/11 11:50

米澤穂信が描く戦国ミステリー

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

大変面白く読ませていただきました。
戦国ミステリーという新しいジャンルだけど、読み応え十分な物語に謎解きが混ざって、複雑な展開が楽しめる。
勝っては人を殺し尽くす信長に反旗を翻した村重。
村重は殺さないが、殺さないことで牢獄の官兵衛に恨まれる。何が悪で、何が、人々を幸せにするのか分からないと問われているようだ。また「弱いものが悪いのだと物事を簡単に片付けて心を楽にしようとする」は自己責任を問われる今の政治批判にも聞こえる。
村重対官兵衛の心理戦が楽しめる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

黒牢城 Arioka Citadel case

2022/02/02 09:50

読者に答えを突きつける官兵衛

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

米澤穂信が描いた小説である。どの分類に属するのかは分からないが、ミステリーといえばそうであるような気がする。時代小説であるともいえよう。どの時代かと言えば、織田信長が天下人になろうとしていた時代である。織田が秀吉、光秀を従えて京に上っていた際に、織田に反旗を翻していた戦国武将、荒木村重が主人公である。

 ただし、よく読めば村重が主役なのか、相手の黒田官兵衛が主役なのか、よく分からなくなるというストーリーである。その辺りがミステリーと言えないこともない。織田方の官兵衛が村重を説得しに使者として有岡城を訪れた。村重は官兵衛を牢に閉じ込めてしまう。

 本書はいわばエピソードが複数ある短編集が実体なのであるが、各々のエピソードで有岡城主の村重の頭を悩ます問題が起こる。散々考えても納得のいかない解決策しか見いだせない。その際には牢に閉じ込めてある官兵衛に、意見を求めに行く。この辺りがミステリー風の出来上がりになっていると言えるかも知れない。

 いかにも軍師として名を馳せた官兵衛らしい答えであるが、明快な答えを出すわけではなく、いわばヒントを出すので、あとは自分で考えろと言わんばかりの答えなのである。もちろん、村重ばかりではなく読者にも突きつけているわけである。

 米澤穂信の時代小説は今回が初めてなのかも知れないが、こうなると時代や登場人物によるミステリー仕立てではなく、ストーリー自体がミステリーで、読者にも考えさせる一種のミステリーサービスなのかも知れない。さすがに直木賞受賞作品である。面白かった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

黒牢城

2022/05/15 08:06

世の常

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

荒木摂津守村重は、信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠る。
秀吉の使者・官兵衛に翻意を促されるが、城内の土牢に閉じ込めてしまう。
毛利の援軍を待つ城内で奇怪な事件が起こり、家中の動揺が収まらなければ落城は免れない。村重は官兵衛の力を借りても謎を解かねばならない。

米澤穂信さんの直木賞受賞作です。
戦国の世の習いとミステリーを絡めて、村重が追い詰められていく様を存分に描いています。
史実を知っていても、この先どうなるかと手に汗握って読み進めました。
官兵衛が示唆するとおり、自分が思っているのとは、実は逆というのが世の常ということでしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。