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15件
後宮妃の管理人
著者 しきみ彰（著者） , Ｉｚｕｍｉ（イラスト）
勅旨により急遽結婚と後宮仕えが決定した大手商家の娘・優蘭。お相手は年下の右丞相で美丈夫とくれば、嫁き遅れとしては申し訳なさしかない。しかし後宮で待ち受けていた美女が一言――「あなたの夫です」って!?
後宮妃の管理人 九 ～寵臣夫婦が導く先へ～【電子特典付き】
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2024/12/18 07:42
無難に手堅くまとまった印象
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投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
外交使節団が嵌められて暗殺事件の疑いをかけられ拘束。開戦の危機となった。
皇帝の命を受け使節団団長になっている夫を救おうと、これまで積み上げた縁を頼りに秘密裏に敵国へ向かう寵臣夫婦完結巻。
最後の最後は黒幕があまりにも小者だったけど、それについては作中で説明がされていて、当人達もあっけないと感じているのが面白かった。
敵国皇帝の事なかれ主義というか、果断できなさすぎて後回しで逃げ逃げな姿勢身に覚えがあってつらい。
大団円で良かった。
後宮妃の管理人 ８ 寵臣夫婦は死力を尽くす
2023/11/22 15:24
次巻でいよいよ終わりか。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡命を希望する敵国公女の件と、敵国皇弟の愛妾と親友だった後宮にいる寵妃の告白。愛妾の画策する戦争を食い止めるために情報収集に奔走する八巻目。
今まで杏津帝国ってロシアイメージかと思ってたけど、ドイツイメージだったのかな？
今回も他国との外交がメインなんだけど、直接的な部分よりも根回しや下調べが多くて、事前準備本当に大変だけど大事だよねぇという気持ちに。
そして悪役の計画は動き出してしまったところで幕。
次巻で完結ということだから戦争は防げるのだろうけど、どういう形で終幕に導くのか気になる。次巻も楽しみ。
2023/07/03 21:43
お互いが守り合えば最強ですね
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投稿者：なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
次々に後手に回り追い詰められていって胸が締め付けられるような4巻に比べ、この巻では優蘭は軟禁とは言え身の安全は保障されていて読んでいて精神的に楽だった。むしろ有り余る時間の中で優蘭は自分自身と向き合い皓月との関係を熟考する貴重な時を過ごし恋愛面で進展が…。
優蘭不在の中皓月は優蘭の冤罪を晴らすために奔走。またしても強烈な女性キャラが登場し、今まで明かされていなかった皓月の心の負の部分「麗月」が明かされた。
皇帝の声掛けで出来た皓月を始めとする特別チームの活躍もあり無事事件は解決、寵臣夫婦は真の夫婦になり大団円。
