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29件
ビブリア古書堂の事件手帖
就職浪人中の五浦大輔は、祖母の遺品の夏目漱石全集に書かれたサインの鑑定のために、ビブリア古書堂を訪れる。なりゆきで、入院中の店主の元を訪ねると、そこには高校のころ偶然見かけた美しい黒髪の女性・篠川栞子がいた。人見知りだが古書の知識は並大抵ではない栞子は、夏目漱石全集にまつわる謎を読み解き、大輔に語り始めた…。これは、栞子と奇妙な客人達が織り成す、“古書と秘密”の物語である――。
ビブリア古書堂の事件手帖(6)
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2021/09/10 04:44
篠川栞子は良いキャラ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作は読んでいませんが、とても落ち着いた雰囲気の良い漫画ですね。特に外観のごっつい感じに見合わない小心者っぽい感じの主人公五浦大輔がいいですね。ちょっと天然入っててでも本に関しては驚くべき知識を持っているという篠川栞子とのペアはとてもバランスがいいと思います。イケイケの勢いで展開する話も良いですが、ちょっとゆったりと進むこの雰囲気がよかったです。家にあった夏目漱石の書物のサインに関する謎は、実に奥深くてとても良い謎解きでした。真相の深さにも味わいがありますが、それを紐解いてゆく栞子さんと大輔の心中が間接的に描かれていてとても丁寧でした。大輔が栞子のお店で働くようになるのは定番の展開ですが、それがとても自然なストーリーになっています。お店で新たな事件が起こってこれからどうなるのか、という一番興味深いところで1巻は終わっていましたので、次が読みたくなります。
2019/12/22 00:41
キャラクターがかわいい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりにも有名な「ビブリア古書堂の事件手帖」は,複数のコミック,映画,テレビドラマ,などにリメイクされてきた.残念ながら,原作に忠実なものは少ないのだが,このコミックは登場人物(特に中年の女性)がかわいすぎることを除いて,かなり原作に忠実である.原案の越島はぐさんのキャラクターは,この物語に本当にピッタリである.
もう一種類のコミックが「晩年」までなのに対して,こちらはその後もコミック化している.残念なのは最後までではない点である.
2015/02/13 19:58
終了残念です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かもちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
えっ? ここで終わりなの? って感じです。ナカノさんの絵はかわいいし、原作のイメージ通りに描いてくれていて好きだったのに、残念です。いつの日か続きを描いてくださることを期待しています。

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