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8件
天の果て地の限り
著者 大和和紀 (著)
波乱に満ちた飛鳥の時代、いずれ天智(てんじ)・天武(てんむ)天皇となる中大兄皇子(なかのおおえのみこ)、大海人皇子(おおあまのみこ)は、不思議な少女――のちに歌人として名を残す額田女王(ぬかたのおおきみ)に出会う。美しく聡明な額田女王に惹かれる一方で、覇者への野望に燃えるふたりの皇子。彼らの激しい愛に揺れる額田もまた、時代の大きなうねりにのみこまれていく――。「苺のような恋の唄」と「冬の祭り日」も収録!
天の果て地の限り(1)
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2020/01/02 22:55
好きな作品です
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
交響曲を聞いているような漫画です。
始まりは大化の改新から、額田大王の半生です。半生をかなりなスピードで進みますので交響曲を聞いているように、額田の人生の走馬灯のようでした。
他の作者の作品にも額田大王が出てくるものはありますが、この清らかで自分の心に素直な額田が大好きです。
2022/02/22 16:32
美しく。。。
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに額田王は美しかったとされているが、この作者の手にかかると血生臭い時代の人物達も皆、美しく描かれそんな気分になるものだな。
天の果て地の限り
2021/04/10 13:56
額田王
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
永井路子さんの元正天皇が主人公の「美貌の女帝」が好きなので、その少し前の時代ということで楽しく読みました。美男美女すぎる感じもしますがとても読みやすく面白かったです。