- みんなの評価
6件
ヒミズ
著者 古谷実(著)
人生って、とんでもねえぇぇぇ――!! 超極端な不幸に巻き込まれずに生きる、ズーズーしき「普通の人間」たち。そんな彼らに憧(あこが)れつつも、激しい憎しみを抑えきれない中3男子・住田。彼の悩みは、「自分にしか見えないバケモノ」にとりつかれていることだった……。メガヒットGAG大作『行け!稲中卓球部』から一貫して、「人生とは何か?」というテーマを問うてきた漫画家・古谷実。その魂をつぎ込んで描き出される、圧倒的な「絶望の世界」!!
ヒミズ(4)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは


この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
ヒミズ 1 (ヤンマガKC)
2001/11/27 22:09
普通に生きる。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもの古谷実のマンガだと思って買ったので、一瞬戸惑ったが、すぐにそんなことは忘れてしまった。何だろう、この主人公は。まず、中学生なのに若さがない。「普通に生きたい」のに、母は出て行くは、変なバケモノは見えるは、はっきり言って全然普通じゃない。
主人公だけでなく、登場人物がみんな、「どこかズレて」いる気がする。それゆえ、不気味な空気のようなものを感じる。
ヒミズ 3 (ヤンマガKC)
2002/07/13 23:57
正義のために
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「悪い奴を殺す」と決め街を徘徊する住田だったが、なかなか思うように悪い奴は現れなかった・・・。だんだんと精神が崩壊して行ってしまう主人公が、身近にいる極悪人にはまったく気づかないところが悲しくて皮肉な第3巻。
2019/12/25 22:34
映画の方を先に見たので
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
余りにも救いのないクライマックスには唖然とさせられました。たったひとり残された茶沢が、「普通の大人」に成ることを祈るばかりです。

実施中のおすすめキャンペーン

