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2件
神様がうそをつく。
著者 尾崎かおり(著)
転校先の学校で、同級生・理生(りお)の秘密を知ったなつる。少年と少女の、幼い恋と冒険の物語。――七尾(ななお)なつるは東京から転校してきた小学6年生。クラスの女子に無視され、サッカーチームの新任コーチともソリが合わない。そんな時、大人びたクラスメイト・鈴村理生(すずむら・りお)の、誰にも言えない秘密を知ることに……。夕立、お祭り、「とうふ」という名の白い猫。小学校最後の夏。ふたりの、ひそやかな冒険が始まる。
神様がうそをつく。
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神様がうそをつく。 (アフタヌーンKC)
2021/01/07 03:32
ひと夏
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
小6の男女のひと夏のお話。
特に女の子がとんでもなく重たいものを抱えていて、読んでいて思わず泣いてしまいました。
どうしようもない大人や、勝手に他人の不幸を決めつけてくる人間、いやな奴ってのはどこにでもいる。
そのなかで、自分らしくいられる、心許せる相手に出会えるってのは幸せなのだろう。
夏留と理生が再会して、またこのひと夏のような笑顔でいられる日々が訪れるといいな。
あと、個人的におじいちゃんの存在が本当に哀しかったです…。
2020/11/21 17:51
ごく普通の小学生?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
父親を病気で亡くし、マンガ家の母親を引っ越してきたサッカーが好きな11歳の少年。 クラスの女子が苦手だったり、捨て猫を拾ってみたり、ごくごく普通でいい子だなあと思う少年が主人公らしい。 彼のクラスメイトのひとりの少女との新たな?出会い。。。自然体でいい感じ。