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ありをりはべり 完結
著者 日向なつお (著)
立花棗(たちばな・なつめ)15歳、神様のグチ聞き役になりました――。中学の時からとつぜん神様が「見える」ようになった棗。神社が隣にある高校で入学初日に出会ったのは、「見えなくなった」神社の息子・藤島須佐(ふじしま・すさ)と、キャラの濃い地歴部一同。そして、神様が少々――!? 八百万の神様たちと私たちをつなぐ物語、スタート!!
ありをりはべり(1)
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2012/01/25 00:25
出雲の神々の思い、人の思い
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は神様を見ることができる女の子。高校入学と同時に始まった物語(正確にはその前の話もあるが)も、もう3年生。相変わらず神様達に振り回されつつも、そろそろ真剣に進路を考え始めた。
まあ、これまでの展開については既刊を読んでもらうとして、この巻の最大のウリは、なんといっても前後編に及んだ「出雲、縁結びの旅」だろう。
スケールの大きさもさることながら、すでに卒業した面々にしかスポットライトが当たっていない珍しさ!本来の主人公はといえば、おとなしくお留守番だ。
山岡元部長と普門寺さんのすれ違いっぷりを、タップリ楽しんで欲しい。
収録されている他の話にも出雲にからむものはあるのだが、主人公の成長が見られるという点で、「月のおはなし」が印象に強い。主人公が自分の進むべき、というより進みたい道を、まだ感覚的ながら選ぼうとするのだ。高校卒業は一つの節目、たとえマンガの中でのことでもワクワクとドキドキがいそいそと動き出す。
他に比べ多少説明的だが、主人公の心の動きがよく見て取れるエピソードだ。
神様だの幽霊だのいっても、全体の雰囲気はこれまで通り。フワフワのユルユルに、ほんの少し、ピリリとしたアクセント。
読んだあとは、心がホワッと温かい。
電子書籍ありをりはべり(1)
2020/05/25 19:40
八百万の神々
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
土地、家、物、人などに付く神々がみえる棗ちゃん。神々にとっては話す相手がいてとてもうれしい存在。高校で出会う神社の跡取りの男の子は、昔は神々がみえてたけど今は感じる程度。この二人がいろいろな神々と交流するほっこりな話。
電子書籍ありをりはべり(1)
2018/12/11 13:27
八百万の神様
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔から日本には八百万の神様がいると言われてきた。そんな目に見えない神様 たちが中学生の頃から急に見えるようになった棗。 蛇神のミーシャが可愛い。登場する神様は二頭身の丸顔なので、親しみが湧きます。
2015/09/20 15:43
ほのぼの
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様が視えて、愚痴を聞く担当にされた女子高生の話!?毎回ほのぼのしてて面白いです。特にヒロインが。「神のみぞ知る」を聞き間違えて「蟹の味噌汁」に変換するヒロインのナイス呆けに爆笑
2011/02/02 14:53
ほっこり
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:violin - この投稿者のレビュー一覧を見る
「八百万の神」 なんとなくこの言葉が好きだ。
身近に神を感じていた昔。神と言っても、今や精霊とか妖怪に近いものに分類されたりするのだろうか。あらゆるところに宿り、身近に生活の一部として自然を感じ、尊んでいたのだろう(これはあくまで私のイメージだが)
さて、主人公棗は高校生の女の子だ。中学生になって神様が見えるようになった。何ができるわけでもないが、見えて感じるというのはすごいことだ。神様の愚痴を聞き、世間話をし、力になろうとしたりとほのぼのと話は進み、絵もほのぼの。
ああ…なんだかいいな、と。
高校生がこんな日本の行事とか詳しいものか!?と思いつつ、それは
不思議地歴部ということなのだろう。
はじめ、ネットで知ったときには、興味があれど「絵がなぁ~」と思っていた。しかし、読んでみるとこの絵がはまる。ほっこり。
電子書籍ありをりはべり(8)
2020/02/19 00:40
ありをりはべりいまそかり
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投稿者:いけぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典で習った活用だよなぁ…って事しか覚えてない。でも忘れられなくて、時々口に出て来るフレーズ。だったので気になって購入しました。
「神様」がこんなに身近に居たら、いや、感じられたら楽しいだろうなぁ。羨ましいです。全体的には面白かった。楽しかったし。
でもラストなんだか早送りで見逃した感じ。ちょっと物足りない。
2017/01/18 06:42
ほのぼの
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投稿者:あやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
神さまがみえる女のコと見えていたのに見えなくなった男のコのお話。一話完結で色々な神さまが一話ずつ出てきます。日本の民俗学に興味がある人はすごく好きと思います。
2015/09/27 19:18
正当な青春群像ストーリー
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投稿者:諸所 - この投稿者のレビュー一覧を見る
非現実的な設定を盛り込みながら、かなり正当な青春群像ストーリーである点、感心しました。このグループの行く末が楽しみです。
電子書籍ありをりはべり(2)
2020/02/15 20:55
2巻
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様が見える女子高生棗ちゃんと、神社の息子なのに何も見えない須佐くん。2人をが所属する部活のメンバーがもっぱら出てきます。基本的に1話完結。いい話がたくさんありました。
電子書籍ありをりはべり(1)
2020/02/14 11:12
棗ちゃん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様が見える主人公と神社の息子なのに感じるが何も見えない男子生徒。二人がこれからカップルになるか分かりませんが、ストーリーはほのぼのとしていいです。