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33件
アルキメデスの大戦
著者 三田紀房(著)
戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!? 時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!
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アルキメデスの大戦(38)
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2017/11/04 23:29
三田先生のマンガとしては背景がきれい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ドラゴン桜』と『エンゼルバンク』を読んで三田先生の作品に興味を持った。三田先生の著書『徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論 ─三田紀房流マンガ論─ 』によると,背景は規則正しく能率的に働くアシスタントによるものだそうだが,確かに迫力のある景色が楽しめる。
戦艦に対する航空機の優位性は,当時のことを現在から推測すれば容易に想像できるが,その当時においてはまったく盲点であったはずだ。現在となってはイージス艦やミサイルもあり,個々の事態を想定した再評価が必要だろう。
あまり現実を考えないトップとはいつの時代にもいるものだなあ,と思える。なお,このマンガの見所である「巨額建造費」のウソを暴く証明については第2巻以降になっている。新国立競技場のザハ案が白紙化されたのは2015年7月17日なので,その事態をヒントにしたのだろうが,そこはさすがにプロで上質の作品になっている。
2023/12/06 10:52
アルキメデスの大戦か
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かにミッドウェー、ガダルカナル以降日本側から停戦を申し出ることは不可能だったろう。国土を一度焼土にしてから出直すしかなかったろう。まあ櫂直のような賢い人物は架空なのは確かだね。
2023/12/06 07:59
一気に日本の敗戦
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミッドウェーから数ページで日本が敗戦、櫂が巣鴨に収監されましたね。やはりそういう結論か。