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2件
怪物王女
著者 光永康則(著)
血の一滴は、生命の雫――。平凡な少年、ヒロは交通事故によってその命を失う。謎の少女「姫(ひめ)」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。しかし、不思議な血の力によって蘇った少年を、血の戦士としての戦いが待っていた。「姫」は怪物と呼ばれる異形の者たちの頂点に立つ王族の一員だったのだ。王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮。策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士となったヒロは飲み込まれていく。
怪物王女(20)
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怪物王女(17) (シリウスKC)
2012/02/09 09:16
内容紹介
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ビーケーワン - この投稿者のレビュー一覧を見る
命の恩人は、怪物の姫だった!
不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。
怪物王女 1 (シリウスKC)
2008/03/02 20:40
今後に期待
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
王族の兄弟同士が殺し合い、最後に生き残った者が王位に就くという習わしの怪物王国。その王位を争そう一人、姫(名前はもっと後で明らかになります)と、姫の血の戦士(王族の血を飲むと不死身の戦士になる、これが血の戦士)となってしまった中学生ヒロとその仲間たちが、襲ってくる怪物と戦っていく、といった内容。
評判がいいようで、また、吸血鬼だの狼男だの怪物・モンスターものが大好き、さらにスプラッター系のものも嫌いじゃないので読んでみました。
怪物との戦いという、よくあるような話ではありますが、兄弟が互いに殺し合うという背景があり、暗い話好きな私にとってはそそるものがあるのですが、せっかくの暗く重い設定をまだ十分に活かしきれていないのが残念。
絵のほうも、体の割りに頭・顔が大きすぎ全体のバランスが悪いように見えるのが難。また、女性がチェーンソーや剣を振り回し斬り掛かる、あちらこちらからクレームがつきそうな戦闘場面は、もう少し血が飛び散ってほしかった、綺麗すぎて物足りなく感じてしまいます。
物語も進み、兄弟の争いもようやく本格化してきたところ、今後の展開に期待、といったところです。
2021/06/02 13:17
絵柄に驚いた
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー内容が随分 グロテスクで猟奇的なのに、絵柄がストーリー内容とまるでマッチしないある意味稚拙な絵柄なので驚いた。もっともストーリー内容に合わせた絵柄だとグロテスクで読むに耐えないのかもしれない。この絵柄とストーリーとの組み合わせは逆の意味で相性がいいのかもしれない。いずれにしても大変な作品である。