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20件
エンゼルバンク ドラゴン桜外伝
著者 三田紀房(著)
今の仕事に悩んでないか!? 転職を考えているなら……その時こそが人生の転機だ!! 龍山高校英語教師・井野真々子(いの・ままこ)は、転職代理人の海老沢康生(えびさわ・やすお)と出会った。そして、彼の話にひかれ転職を決意。選んだ職業は、海老沢と同じく転職代理人!! メディアに騙されるな、イメージに惑わされるな。これは社会人のための“ドラゴン桜”だ!
エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(14)
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エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 1
2008/01/27 01:30
転職する前に読むマンガ
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ざわ・・・ぶろぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とうとう単行本が出た『エンゼルバンク』こと、ドラゴン桜・番外編。
今回のテーマは「転職」。リクルートエージェントが取材協力しているようだ。
読む前から思ったけれど『銀のアンカー』とテーマが重なるところがある。
『銀のアンカー』では登場人物が大学生で、就職活動をテーマとして描いているけれど、彼らのメンター的存在、ドラゴン桜でいうところの桜木は一流のヘッドハンターだ。三田紀房は『銀のアンカー』の時点でリクルートエージェントに取材協力を仰いだと考えられる。リクルートエージェントはリクルートエージェントで宣伝効果が望めるだろうからいわゆるWIN-WINの関係。
話は逸れたがエンゼルバンクは今後どうなるのか楽しみなマンガだ。『夢をかなえるゾウ』という物語仕立ての自己啓発本が部数を伸ばしているが、方向性としては『エンゼルバンク』も重なるところがある。
転職を考えたことのある人は、転職する前に、転職活動の合間にでも読むと「なにか大事なこと」に気づくかもしれない。
エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 1
2010/08/19 01:29
会社はそんに儲かんないよ(糸井重里)
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nanako17girls - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ドラゴン桜・社会人編」という感じ。「受験」(学歴社会の日本では誰も避けて通れないテーマ)を舞台にした、ドラゴン桜から、社会人にとって切実な「転職」をテーマにした作品。これから沈みゆく「日本丸」を支えていかなければならない僕たち(海外に移住という手もあるが、基本、国籍は変えられても人種は変えられないので)は一体どんな武器を持てばいいのか?「資本家」「労働者」の二極化に戻ろうとしている現在、物価・収入が減少してゆく未来、高度経済成長が終わった過去。やはり「情報」こそが必要ではないのか。「情報誌の情報」ではなく「生きるための情報」。それは誰も教えてくれない。地道な経験こそが唯一の近道ではなかろうか。
エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 1
2008/10/12 22:25
相変わらずの説得力炸裂!読めば、もう転職には失敗しない?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たそがれ1212 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ドラゴン桜』が大学受験生用マンガならば、こちらは転職社会人用マンガである。転職を考えている人にはぜひともオススメしたマンガだ。相変わらずの説得力で、なんだかすべて「なるほど!」「その通り!」と思わされてしまうのがこの漫画のスゴイところ。転職前にふと考えるきっかけを与えてくれるのは間違いないだろう。このマンガの中に盛り込まれた内容は経済知識ネタの宝庫!マンガで気になったキーワードを自分で紐解いていけば、より専門知識が吸収できるはず。転職業界や経済を知るのにも教科書まではいかなくても、よいガイドになるのではなかろうか。