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18件
艦隊のシェフ
第二次世界大戦中の太平洋。常に最前線にいた駆逐艦・幸風。その艦橋の真下に、武器を扱うわけでも、作戦に携わるわけでもなく、兵士たちのためにメシを作り続ける男たちがいた。彼らの名は烹炊兵。戦争のハラを支え続けた男たちの、超極限美食物語が開幕!!
艦隊のシェフ(9)
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艦隊のシェフ 2 (モーニング)
2024/04/01 09:37
様々な人間模様
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
狭い艦内で24時間顔を突き合わせている乗組員たちの人間模様、シャバにいた頃の経歴や職業や家族関係 などが徐々に明らかになる。そして戦況は厳しさを増し、次々と船が沈む 大消耗戦となってゆく。そのような戦況もちゃんと描き出している。作画も悪くはなく駆逐艦の姿がくっきりと描き出されている。
艦隊のシェフ 1 (モーニング)
2024/04/01 09:29
新しい切り口
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
仮想戦記ではなく実録もの戦争漫画に、これまた実際にあった駆逐艦内の調理 食事の話と、他に余り類を見ない切り口となり大変に興味深い。コミックとしての作品の出来も悪くはないが、作品で語られている内容が面白くもあれば厳しさが身にしみるところもある。2000トンそこそこの艦体に240名もの乗員を乗せていた事にまず驚く。文字通りすし詰めの艦内である。この多人数の乗員に揺れる艦内で手の込んだ調理をした主計兵たちに敬意を表したい。
艦隊のシェフ 2 (モーニング)
2022/09/12 19:12
海原ヤマオカ衛一等主計兵の正体が徐々に明らかに(104頁および第十四糧食)
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争と烹炊と人間模様と出来事(事件)と謎がうまく絡み合って、いい味わいになってきた一巻。第1巻からは確実に作話のレベルが上昇。続巻に期待しています。