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修羅の刻
各時代に生きた“陸奥”を描く「修羅の刻」シリーズ始動! ――関ヶ原の合戦から十年余。この時代にも、修羅の業(わざ)をつかう男がいた。その名は――陸奥八雲(むつ・やくも)! 宮本武蔵(みやもと・むさし)が吼え、剣が唸り、血しぶきが舞い、稲妻が走る! 陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)外伝、時代劇となって、見参!
修羅の刻 陸奥圓明流外伝(22)
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修羅の刻 18 陸奥圓明流外伝 (講談社コミックス月刊少年マガジン)
2019/09/16 09:49
「家康に過ぎたるものが二つあり唐の頭と本多平八」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻が東国無双編で、続いて西国無双編も出るそうです。作者が言う、歴史や史実の行間を埋める作業ってことですが、実に秀逸です。蜻蛉切を短くしたなんてことまで理由付けしてしまうんですから、史実を踏まえたうえで物語を構成する、ただのタラレバでないところが面白い。次巻は不破圓明流の始まりも描かれるようで楽しみです。
修羅の刻 13裏 陸奥円明流外伝 (講談社コミックス(月マ))
2002/06/25 00:51
不破圓明流誕生!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「名をやろう」
「陸奥に仇なすかもしれぬぞ」
「よいさ 不破…… というのはどうじゃ」
この一冊は変わった構成をとっている。
とちゅうまでは、「13巻表」と同じ内容で、ラスト近くからは、虎彦の視点で物語が進行していく。
そして、不破圓明流の誕生へ……。
信長は、革命児でもあり、魔王でもあった。
正義の味方でもあり、悪役でもある、際立ったキャラクターだった。
虎彦は、あくまで、信長の味方をし続けようとした。
虎彦の信長への愛惜の言葉がせつない……。
また、あとがきで、作者は、おもしろいことを書いている。
「なぜ、明智光秀は信長を裏切ったのか」という問いに対する答えだ。
作者の回答は、とてもシンプルだけど、説得力のある回答で、思わず「なるほど」と声に出してしまった。
読んだらひょうしぬけするかもしれない。
けれども、専門家が、あれこれとでっちあげた理屈よりも、はるかに説得力があるように思えた。
真理とは単純なものだ、という。
作者のあとがきを読むだけでも、この一冊は買う価値があるのでは、と思う。
本能寺の謎を知りたい人にはオススメ!
修羅の刻 17 陸奥圓明流外伝 (講談社コミックス)
2018/06/02 11:28
山田さん好きなら
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リューンズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編に登場する山田さん(仮名)が絡む修羅の刻です。
弩直球に本編に繋がりますので、読む価値は有ります!