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98件
明治緋色綺譚
著者 リカチ(著)
明治中期、少女・鈴(すず)は吉原の廓に売られていたが、縁あって呉服屋の御曹司・津軽(つがる)に身請けされる。自分を救ってくれた津軽に感謝していたが、彼がなんの為に大金をはらって自分を救ってくれたのか解らない鈴。何も話さない津軽の本心を探ろうとするけれど!? ――ふたりの運命の恋が緩やかに動き出す、明治の恋物語。
明治緋色綺譚(14)~リカチ10周年プチファンブック~
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明治緋色綺譚 1 (BE LOVE KC)
2012/01/25 03:22
思っていた以上に
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サツマハヤト - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は良くある話だと思っていたが、途中から自分の評価が様変わりしてきたと思う。年の離れた男女の恋物語でもあり、明治の時代をちょっと感じさせる物語でもあり、様変わりがとてもいい。主人公とヒロインの様子を見ているだけで、心があたたかくなる感覚は自分だけだろうか?
明治緋色綺譚 1 (BE LOVE KC)
2012/01/25 09:17
明治時代の恋物語
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:胡柚子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
廓に売られていた、没落華族の娘、鈴が主人公。幼いながらしっかり者で、身請けしてくれた呉服屋の御曹司、津軽と共に暮らしています。のんびりマイペースに見えて実は切れ者の津軽と、かわいい鈴のコンビがほほ笑ましい。2人のこれからを、見守ってあげたくなります。明治時代の雰囲気も魅力的。
明治緋色綺譚 2 (BE LOVE KC)
2012/02/03 17:15
津軽の両親登場
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:胡柚子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
呉服屋の御曹司津軽と、元華族の娘でありながら廓にいた少女鈴の物語。
今回は、鈴が、津軽の両親と出会います。
父親はおだやかで、母親はなかなかユニークな女性。どちらも、津軽の親だな……と納得の人物でした。
エピソードもあたたかく、心に残ります。
津軽の人生の転機や、鈴が身請けされたときの物語もあり、第2巻も読みごたえがありました。

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