電子書籍
ちゃんちきガッパ 完結
著者 石ノ森章太郎(著)
伝統と栄光ある「イッポン学園」の2年B組に突然、家庭の事情で転校して来た河童太(かわどうた)は、学帽とマント、そして下駄を履いたイマドキ珍しい男子学生。いつも民謡のちゃんちきおけさを口ずさむので、「ちゃんちきガッパ」と呼ばれる事に――――。オヤビン、エログマ、ゴリバンチョー、ブタマンなど、どれも人間とは思えぬ個性豊かな面々が集うイッポン学園だったが、ちゃんちきガッパの能力は人並み外れで……!?
ちゃんちきガッパ(1)
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電子書籍ちゃんちきガッパ(1)
2021/01/07 22:15
気になる男の子
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
むかーし読んで今でも忘れられない作品。
コメディなんだが、主人公がねー
とっても魅力があるのだ。
その魅力に参った女の子も確か作品中に出てきてた。
こういう男の子、以前はチラホラいたのに
今はあんまり見かけない。
時代の流れで忘れ去られていくのは余りに惜しい男子像。
この漫画でこんな男もいいのだと、学んで欲しい男子諸君。
2018/06/17 15:04
石森久々のナンセンス・ギャグだったのかな?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
1974年に『週刊少年チャンピオン』に掲載されたもの。
個人的には中学生になりマンガは卒業したことにしていた時期のもので、しかも『チャンピオン』なので(『週刊少年チャンピオン』や秋田書店にとって失礼な言い方だ)目に止まっていなかったのだろう。なんとこの全集で初めて読んだ。
最初の雰囲気や絵柄からは、石森の好きなナンセンス・ギャグかと思える。いつものナンタルッチャも登場しているし、ボンボンが意外な姿で登場しているので、おそらく石森自身がナンセンス・ギャグを手がけようとしていたのだろうと想像できるのだが。
途中から超能力を使った話になってしまうので、ギャグには違いないけれどもナンセンスさが幾分減ったように思える。それに、主人公が少しインパクトに欠けるような感じもする。1974年当時でもすでにバンカラ姿は只単に時代遅れのようにも思うのだが、どうだろう。