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68件
血の轍
著者 押見修造(著)
「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!
読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年5月8日】血の轍 1
閲覧期限:2025/05/08 23:59
血の轍 17
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血の轍 第12集 (ビッグコミックス)
2022/01/08 22:16
心理描写がすごい
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が母親に見放されたあとの他人の顔が認識できていない精神的な不安定さが上手く表現されていて、読んでいて面白かったです。同時連載されているおかえりアリスと比べると全然絵のタッチが違い、作品の内容によって絵の描き方を変えていて、作者の技量の高さに感服します。
最終的に主人公はどんな道を歩んでいくのか気になる作品です。
2023/05/31 13:59
怖い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者のお母さんをモデルにしてるって聞いたけど本当かな?
愛情って時に怖いなって
やっぱり自分が幸せじゃないと健全な子育てはできないってつくづく思う
血の轍 第4集 (ビッグコミックス)
2018/10/23 18:28
光と闇
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
吹石さんが健気過ぎて、お母さんに何かされないかと心配のまま迎えた新刊。凄く良い展開だった。
吹石さんという光のおかげで、変われた主人公。お母さんから吹石さんを守るシーンは感動した。
一方、お母さんの闇は深まるばかり。いらない発言後を見るに、自分も毒親育ちのトラウマ持ちなのかもしれない。また、寝ている息子に謝る辺り、普通のお母さんらしさもまだ見える。
故に憎みきれないけど、それにしても滅茶苦茶怖い。首しめたのが悪かったの?って聞いてくる辺り、とにかく怖かった。自分がおかしいことをしてる自覚があるのかないのか…。