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7件
七夕の国
著者 岩明 均
ちょっとした超能力が使えるのが取り柄の南丸こと、ナン丸はある日、知り合いでもない民俗学の教授・丸神から呼び出しを受けた。だが丸神は調査のため「丸神の里」へ行ったきりで戻っておらず、残された研究生からは「教授とナン丸は、同じルーツを持つらしい」と告げられ、心当たりを尋ねられた。だが何も知らない--。いっぽう「丸神の里」東北の丸川町では、殺害方法のわからない猟奇事件が起きた。失踪した丸神教授の研究内容と足取りを追って、丸神ゼミとナン丸は「丸神の里へ」おもむくが…。
七夕の国 4
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2015/05/10 13:10
主人公がリアル
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カモメ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同作者の「寄生獣」と比べるとやや地味なきらいがあるが、こちらも名作。
シンイチは割と主人公らしいキャラクター性を持っていたけれど、こちらの主人公ナン丸くんはかなり庶民的で主人公っぽくない感じ。
一見するとかっこよさを感じないけれど、浮世離れしていないからこそ超常に囚われている丸神の里の人々にはっきり物を言えるんだよな、と好感が持てる。
2018/11/17 02:03
全巻もっていますが
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
全巻もっていますが、おまけ漫画に釣られてダウンロードしてしまいました。
寄生獣の次の作品ですが、本作も面白いですね。
主人公が寄生獣のシンイチに比べて能天気で、作品全体的にも寄生獣に比べると、まだグロくは無いです。
比較対象がアレですが。SF色が強くミステリアスなストーリーなので、そちらの好きな人も楽しめるのでは?
2016/02/19 20:27
もやもや
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「寄生獣」の岩明均さんの作品です。
最後の''「窓をひらき」なおかつ「手がとどく」者こそ、丸神山の神官となる資格がある。''という謎めいたセリフ。解明されないまま終わってしまってもやもやするー!!