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13件
売国機関
チュファルテク合同共和国――。 戦争が終わった国家を舞台に、内なる暗闘が始まる。 ”愛国者”の敵は、いつだって”愛国者”だ。『幼女戦記』のカルロ・ゼン最新作!! これは、血と鉄で刻む戦後を抱きしめる物語――。
売国機関 11巻【電子特典付き】
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2022/03/26 11:51
リアリティを持って読める
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニックネーム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウクライナの危機が始まってからは、むしろ読むのが少し辛いかもしれない。
緩衝地帯で理屈を通すのは骨が折れる様子が色々描かれている。
2021/06/18 23:20
衝撃的!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的にのらりくらりと進行してゆき、水面下でそれぞれの思惑が交錯するのですが、終盤の展開は意外で、まさに衝撃的。それぞれのキャラの特徴も固まりつつある中、巻の最後に繰り広げられるドラマは見応えあります。連邦、共和国、王国が複雑に絡み合う構図はだんだん理解できるようになりましたが、統制の効かない部分も多く、物語の面白みを増しています。次の巻がとても気になるラストでした。
2021/06/18 05:04
腹の探り合いが面白い
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
権謀術数というか、互いに腹の探り合いをしながら、上辺だけは中丁仲良くという、スリルや謎に包まれたとても面白い漫画ですね。1巻も衝撃の展開でしたが、2巻は東部の荒廃という点にテーマが絞られ、複数の組織の利害が絡んで、非常に複雑な駆け引きになっています。キャラのあからさまに裏があるという引きつった顔の表情が分かりやすくて良いです。読んでいても誰が正義で、誰が真実を述べているのか、よく分からないですが、それでも全体としてすんなりストーリーに入り込めるのは、作者の力量の大きさだと感じます。