花をたどれば君の指先
著者 にかわ柚生
大学進学を機に、祖母が住んでいた家を借りて一人暮らしをはじめた真幸(まゆき)。そこは、真幸が初恋の人に会った大切な場所。初恋の人を想って眠りについた翌朝、その相手が十年前とまったく変わらぬ姿で現れた。戸惑いよりも恋しい気持ちがあふれ出した真幸に、彼は“神”だと告げてきて――!? 自称神さまと大学生の不思議なラブライフ。
花をたどれば君の指先
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
花をたどれば君の指先
2016/12/23 20:27
自称神と人間のお話し。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様と人間の異種恋愛かぁ・・・しかも先祖絡み、って思ったけど、意外な落とし穴のあるお話でした。
真幸の人間らしい嫉妬心、琴藤が抱える悲しい過去と大きな秘密など、なかなかの要素が織り交ぜられてます。
琴藤様がやたら可愛いです。二人で裸で過ごしてる時が殊更可愛いです。
花をたどれば君の指先
2017/01/31 01:35
大学生×神様?。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔祖母の家で慰めてくれた着物姿の人物が真幸の寝起きに現れ、自分は巻物が本体の神だと言い出し…という話。
全体的にゆったり起承転結。読みやすく、表紙も絵柄も可愛い。
作品の雰囲気も伝わってくる。
ただ、キャラや話がスタンダードというか、予想から逸脱する部分が無いので物足りない。読んでいて退屈でした。
過去話を引っ張りすぎて間延びした感じもありました。オリジナリティのある展開や、作者にしか描けないキャラの魅力が欲しいな、と思います。
(神様、着物、浮世離れ、ジジイ言葉とキャラからありきたりです)