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8件
山を渡る -三多摩大岳部録-
著者 空木哲生(著者)
伝統ある、三多摩大学の山岳部。だが今年の春、部は存続の危機を迎えていた。理由(1)新入部員は女子3名のみ。理由(2)全員、登山経験ナシ。理由(3)彼女たちの特徴は虚弱、ゲーム狂い、読書好き……。そんな「山ガール」ですらない3人を抱え、山岳部は果たして活動していけるのか!?
過激な登攀もあり。楽しいピクニックもあり。男子も女子も、文系理系留年浪人、誰でもオーケー。すべてを包み込んでくれる“山”を舞台にした、大学生たちの群像劇!
山を渡る -三多摩大岳部録- 7
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2021/04/11 01:30
マジ山
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙だけ見ると、山ガールの話のようにも見えるけれど・・・「ヤマノススメ」なんかとは、別世界の話です。
まあ、大学の登山部が舞台だから、一つ間違えれば遭難するような活動内容です。
それが廃部を免れるために、何も知らないずぶの素人の新入生を確保!して話が始まる。
行っちゃってるような部員だけれど、まあ、そこはマンガだから。
道具を大事に使うところは大変に良いです。(内の家族なんか、少し痛むと、まだ着れる服もすぐ捨てる)
ただ、登山靴はソールも張り替えないと、ゴムが劣化して堅くなってグリップ力が無くなって危ないです。それなりにお金がかかります。
新入部員が継続していることが納得できるような山の魅力を、これから伝えられるかですね。
山を渡る 三多摩大岳部録 VOL.6
2023/10/16 14:21
夏合宿、始まる。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずの非常識と思えるほどのオーバー過ぎるテンション以外は良いかと。
バスタ新宿から始まる合宿。
残念ながら、22時以降の到着により、オシャレなお店は軒並み閉店...
それはそうだ、居酒屋系なら開いているでしょうが。
ライバルの他大学部の山岳部と鉢合わせ。
仲が悪いのかと思わせつつ、そんなこともなく。
一度登り始めれば、お互いにフォローしたり、シェアしたり。 認め合い、高め合う仲間か。
新人たちは頑張り、歩を進める。
登るはやさしく、下るは難しく。
ハシゴでは特に。
新人たちは自分たちのコンディションにたずねつつ、行けるか行けないかを判断しつつ。
自分たちの欲求を多少押し殺しつつも、後輩の成長を見守る三多摩の三鬼。
山の方が実生活よりも食のレベルが上がるのも約1名。
経験を積み、成長する後輩と共に更に難しい山へ。
まだ、合宿は続きますが。
しかし、食の情報が今回は多かったな、と言う気も。 体を動かした後のご飯はまた格別か。
汗をかいても、風呂に入れないのが難点ではありますが。
山を渡る VOL.5 三多摩大岳部録 (HARTA COMIX)
2022/10/15 18:01
山は良いが。
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山は良いが、相変わらずのおふざけが鼻につく。
危険な場所だろうに、あのフザケたノリは何なのかと思ってしまうのは、私だけだろうか。
特に前半部分の沢登り。
イラッとくる。
後半は合宿計画が中心。
南アルプスへの合宿登山、2週間弱。
当然、それだけの食料を持って行く必要があり、その重量たるや。
登るだけでも大変なのに。
それだけ得るものがあるということか。
風呂もその期間無いだろうし。
合宿計画、お馬鹿3人組だけで立てた結果...
そうなるわな、普通。
中心となった金田だけがわり食うのも何かおかしい。
ゴリラ女に全く好感が持てないなと。
山に巨大ヌイグルミも意味が分からない。
山をなめているのか?
度を越したおフザケがなければ良い作品だとは思いますが。