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12件
角栄に花束を
著者 大和田秀樹
1934年、田中角栄は三国峠を越え東京にやってくる。まだこの時は、何ももたない少年が後に世界に誇る名宰相へとなっていく。田中角栄、生誕から1世紀。その男の知られざる素顔が、令和に描かれる!! 小卒から総理大臣まで、昭和最強“成り上がり”ストーリー開幕!!
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年6月16日】角栄に花束を 1
閲覧期限:2025/06/16 23:59
角栄に花束を 14
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角栄に花束を 第8卷
2023/05/16 22:19
サンフランシスコ講和成って、「クリスマス内閣改造」「福永幹事長指名事件」「抜き打ち解散」へと
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
第8巻が出ていたのを見逃していたところ、今週気づいて即購入一読。吉田茂たちの動静を軸に戦後政治のエッセンスがギュッと濃縮されており、これまでの巻と同様にパンチの効いた内容となっていて堪能。
「金は渡し方が難しい 実は受け取る側の方が心苦しいのだ 決して"くれてやる"などという気持ちで渡してはならぬ」(129頁、角栄の名言ですが本巻における描写を読んで改めて納得)
衆議院解散時のバンザイを「ヤケクソの万歳」(189頁)というというのは、本巻で初めて知りました。ああ、続巻が待ち遠しい。
2025/01/24 09:17
ついにサンフランシスコ講和条約
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪性インフレに対処するジョセフ・ドッジの金融引き締めとそれによる公共事業への金回りの悪化、朝鮮戦争、そしてダレス特使の来日とよく知られた占領下の日本が辿った道筋をなぞってますね。こんな時期に幣原喜重郎が亡くなってすべては吉田茂に託された。こんな緊迫感のある政治情勢は今では体験出来ません。
2025/01/23 03:14
戦後初の総選挙
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本国憲法発布に備えた総選挙、選挙の結果はどうなるか興味があります。