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12件
角栄に花束を
著者 大和田秀樹
1934年、田中角栄は三国峠を越え東京にやってくる。まだこの時は、何ももたない少年が後に世界に誇る名宰相へとなっていく。田中角栄、生誕から1世紀。その男の知られざる素顔が、令和に描かれる!! 小卒から総理大臣まで、昭和最強“成り上がり”ストーリー開幕!!
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年7月2日】角栄に花束を 1
閲覧期限:2025/07/02 23:59
角栄に花束を 14
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2025/01/24 09:17
ついにサンフランシスコ講和条約
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪性インフレに対処するジョセフ・ドッジの金融引き締めとそれによる公共事業への金回りの悪化、朝鮮戦争、そしてダレス特使の来日とよく知られた占領下の日本が辿った道筋をなぞってますね。こんな時期に幣原喜重郎が亡くなってすべては吉田茂に託された。こんな緊迫感のある政治情勢は今では体験出来ません。
2025/01/23 03:14
戦後初の総選挙
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本国憲法発布に備えた総選挙、選挙の結果はどうなるか興味があります。
角栄に花束を 第11卷 (ヤングチャンピオンコミックス)
2024/05/12 15:33
55年体制の成立と三木武吉の生と死
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎巻同様、一気読み。いわゆる「55年体制」成立の経緯とそのダイナミズムが、巧みな構成と描画で大変よく理解できた。「今までのように政党同士で政局(いくさ)を繰り返してみろ やがて消耗して共倒れじゃ さすれば「社会党」政権の誕生じゃ アメリカの干渉が再び強くなろう 最悪の場合占領時代へ逆戻りよ しかし大きな”器”(自民党)の中での戦いであれば・・・”器”さえ壊れなければ政権は続く わしが まことにつくりたかったのはこの”器”(うつわ)よ 鳩山政権ではない」(第95話における三木武吉のセリフ)。自裁エンタメと政治史の見事な融合。