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3件
バチバチ
著者 佐藤タカヒロ
ある事件をきっかけに相撲界を追われ、この世を去った大関・火竜! その息子、鮫島鯉太郎の胸には父が遺した言葉が深く刻まれていた!!待ったなしの角界激震! 本格大相撲漫画!!
バチバチ 16
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バチバチ 4
2010/05/03 23:50
ギラギラでバチバチでボコボコ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももんじゃ05号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1 本書は、元大関の父親を持つ主人公が、角界に入り、横綱を目指し、戦っていくという話である。
本書の主人公の父は、悪たれ大関と渾名され、強いが素行が悪かったため、広くお茶の間の皆様、角界関係者の方々に毛嫌いされたり、尊敬されたりした人であった。最終的には、暴行事件を起こし、角界を追放されてしまうのである・・・って、なんかどっかで聞いた話だが、こちらの漫画のほうが先である。
2 さて、相撲漫画というとああ播磨灘とか、ごっちゃんとか、力人伝説(作画は小畑健氏)とかがあった。このうち、ごっちゃんと、力人伝説は、少年ジャンプで連載していたのだが、少年誌で相撲漫画というのいうのは、なかなかしんどいものがあるらしく、両方ともそんなに連載しなかった。
でも、面白いんですよ、相撲って。昔は、何が面白いのかよくわからなかったんですが、年取ると、面白くなりますな、あれは。
3 本書は、単にスポコンだけに終始せず(そういう要素も多分にあるが)、相撲の技術的なところにも話が及んでおり、楽しい。
武道武術の類は、基本的に技術である。力ばっかりでは、なかなか思うようにいかん。初代若乃花だったと思うが、「頭で考えているうちはだめ、体が勝手に動くようになるってようやく武芸」と言っておられたが、これは他の武道武術でもいえるところである(昔、イギリスのSASのナイフ訓練の映像を見たことがあるが、型稽古だった。急場に、体を反射的に動かすためには反復練習が必須である)。
4 現在のところ、一番の男前はアゴンの兄さんである(私見)。空流部屋の親方もかっこいい。まだまだ序の口だが(番付的に)、長期連載していただき、横綱になるところまでやってもらいたいところである。
2024/10/02 13:09
金髪鯉太郎が丸坊主に
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
無事に新弟子検査にも合格、いよいよ相撲教習所編スタートですね。基本を習得しつつ、精神・肉体的にも成長できるのか注目しています。