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4件
オーディンの舟葬
著者 よしおかちひろ(著)
11世紀初頭、イングランド。狼に育てられた少年・ルークは神父クロウリーと出会う。クロウリーからの愛を享受し、人間性を取り戻すルーク。平和な時を過ごす二人ーーしかし、彼らの前にヴァイキングが現れる・・・・・・。後にヴァイキングから「戦狼(ヒルドルヴ)オーディン」と恐れられる男による、壮絶なる復讐の物語が幕を開けるーー。
オーディンの舟葬 3巻【特典イラスト付き】
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2024/12/29 13:41
舟葬の対象は。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ復讐劇も最終段階。
スヴェンの首を狙う者たちが集い、最後の戦いに...と思ったら。
それぞれに呆気ない幕切れ。
最後に立っているのは。
彼らが喪い、そして、得たものとは。
復讐の果てに何が残ったのか。
無邪気だったクヌートの中に遺されたものは。
嵐の様に過ぎ、静かに終わる。
虚しさの中にも残ったものはあるかなと。
オーディンの舟葬 2 (ゼノンコミックス)
2024/06/14 23:33
牙を隠し研ぐエイナルと暗躍するアラン、家族を探すルーク。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
屈辱にまみれるも目的のため、それを受け入れる白髪エイナル。
意外に純粋で真っ直ぐな所のあるデンマーク王、スヴェン王の息子クヌート王子により、奇妙な立場に。
一方の戦狼ルークはイングランドのアランと奇妙な関係に。
そして、ルークは家族であるフィーを取り戻すため、イングランドの大地を掛ける。
アランと従姉妹のニーナ。
その過去もヴァイキングにより血塗られており。
スヴェンを罠に引きずり込むアラン。
それに対し、強大な力を見せるスヴェン。
彼らへの復讐心に燃える者たちが引き寄せられ、いよいよ対峙の時か。
華はなく、血と汚物にまみれ、スッキリ感も...無いかな。
2024/01/19 08:18
粗い筆致が
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
粗い筆致が殺伐としたストーリー内容 復讐譚とよくマッチしている。時代背景がデーンロウ時代のイングランドということで、ヴィンランド・サガを想起してしまうが、幸村誠が帯に推薦文を書いているところから、後継者育成かなと考えてしまう。