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6件
enigme【エニグマ】
著者 榊健滋(著者)
灰葉スミオは普通の高校生…。だが、あるヒミツがあった。それは、未来を予知する才能「夢日記」!! 突然、謎の存在エニグマに集められた、スミオを含め独特な才能を持つという7人。 運命の脱出劇が今、始まる…!!
enigme【エニグマ】 7
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エニグマ 1 e‐test
2011/03/14 00:02
少年少女の脱出劇
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
灰葉スミオには夢日記という不思議な力がある。少し先の未来を絵日記で知ることができるのだ。スミオはそれを利用して周囲のトラブルを防いだりしていた。
そんなある日、スミオの母親が失踪してしまい、スミオ自身はエニグマという存在によって、学校に監禁されてしまう。同じ様に監禁されている7名と共に、脱出の糸口を探るのだが、学校の中には彼らを襲うシャドーが徘徊していた。
特殊な才能を持った少年少女たちによる、クローズドサークルのサスペンスが始まる。
2016/05/05 15:13
どんどん面白くなっていく展開
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、くせがあって入りにくいタイプの話かなあと思いましたが、どんどん入り込めました。
主人公がとてもいい子なのですが、人がいいだけでなく頭を使って難問に挑んでいくので、力押しの解決じゃない分はらはらとドキドキ、時間内に解決しなけらばならないという緊迫感があってどんどん読み進められました。
裏で操っている相手が一体どんな人?なのか、気になります。
エニグマ 4 オープン
2015/08/18 09:59
限界の向こう側
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
崇藤タケマル、九条院ひいな、灰場スミオは、無限回廊をさまよっていた。この回廊に入ってから十数時間、もはや体力も気力も限界に近い。そんな厳しい状況にありながら、仲間の一人はこれまで能力も明らかになっておらず、協調性もない崇藤タケマルだ。もはやこれまでか…。
そんな諦めの気持ちが鎌首をもたげ始めたとき、異変が起きる。無限回廊に残されていた一揃いの革靴が、後ろ向きに歩き出したのだ。何故革靴は勝手に動くのか、そしてその目的地とは?5つ目のパスワード取得に向けて、最後の力を振り絞る。
そしてついに、e-testの実施者が登場。その人物の正体と目的とは…?