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18件
かがみの孤城
学校に居場所をなくし、閉じこもっていた中学1年生の安西こころの目の前で、ある日、突然、部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは不思議な城。こころを含む7人の中学生は、案内人の“オオカミさま”から「どんな願いでも叶えられる“開かずの部屋”」の鍵を探すよう告げられる。本屋大賞第1位の感動作、渾身のコミカライズ!
かがみの孤城 5
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2020/07/27 16:56
城で過ごしてみたい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひかっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻と同様に原作小説に基づき城やその中での活動が描かれていました。その中でも今回は外(城の外)でのシーンも描かれており、城のシーンと合わせて楽しめました。現在も外出するのが厳しいこの頃ですが、この城ならそんなことを気にせすに旅行できると思いました。
2024/03/14 07:28
不思議なストーリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとも不思議なお話です。実生活のリアルな苦しみが描かれると思いきやかがみの中の世界へとファンタジックな展開に。ところが鍵を見つけるという目的を与えられミステリアスなサスペンス的な流れに。謎多きストーリーですが、主眼はいじめで不登校になった主人公の心情を描くことなので、掴みどころのないように見えて骨格のしっかりした作品になっていると感じました。原作の力でしょうがこの先の物語の壮大な広がりを予感させてくれるような印象を持ちました。
かがみの孤城 5 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
2022/06/06 16:48
そして、物語は終わり、始まる。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
皆を助けるため、恐怖を圧し殺し、願いの鍵を探すこころ。
明らかになる集められた子供たちの悩み。
そして、アキが抱えている問題も...
子どもたちが抱える問題は、現実世界でも起こっているであろう内容。
物語ではもがいて、気づいて、思いやって、助け合って、そして...
救いの手をさしのべる者がいて、救われる者がいる。
現実世界でもそれが不足なく行われれば、不幸になる者はいなくなるのだろうと思う。
こころの旅はここで終わり、そして、更に未来への一歩が始まる。
そこで手をさしのべたのはあの...
心に響く物語でした。

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